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2006年9月15日 (金)

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87年春、函館の牧師が埼玉県所沢市に転勤し、そこで教会を開拓することになりました。私は、新たにできる教会の方が実地訓練の場が広がり、学ぶところが多いだろうと考え、ついていくことにしました。「丁稚生活」(http://lifestream.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_609e.html)は結局、1年半ほどで終了となりました。

夏に結婚する予定でしたので、急いで仕事と住居を探す必要がありました。最初は学習塾の講師をしようかと思っていたのですが、日曜朝の礼拝や水曜夜の集会に、出席できなくなりそうでした。それだと、せっかく「実地訓練」のために、所沢に来た意味がなくなってしまいます。

その時、一緒に所沢の教会堂に居候していた「先輩」が、素晴らしいアドバイス(!)をくれたのです。「シゲキ、オメェ、トラックの運ちゃんやってみたら? オメェがトラックの運ちゃんやったら、絶対おもしれぇぞ。」(この人、ちょっと「こち亀」の両さんの雰囲気があります。)そこで、就職情報誌にあたり、東京・練馬の小さなトラック会社に面接に行きました。

社長さんは、私の履歴書を見るなり、「うちで、いいの?」と驚いていました。都内を中心としたルート配送で、日曜は休みだったし、夜はあまり遅くならないし、条件はちょうど良かったので、「はい、お願いします。」と答えました。

その後、アパートを借りに行くと、不動産屋さんがかけた電話の向こうで、大家さんが渋っている様子でした。大家さんが持つ「トラックの運転手」のイメージが、良くなかったようです。不動産屋さんは、私を見て笑いながら、「良さそうな人ですよ」と電話で説得してくれました。

こうして、再び首都圏に戻り、開拓教会のボランティア・スタッフとして、訓練を受けることになったのです。神様が、そのすべての動きを、導いておられました。

「人は心に自分の道を思い巡らす。しかし、その人の歩みを確かなものにするのは主(神)である。」(箴言16:9、新改訳第3版)

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