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2006年9月 7日 (木)

フォースクエア

私が洗礼を受けた教会は、フォースクエアという教団に属していました。日本では、キリスト教会のことは、一般にあまりよく知られていなく、ましてや「フォースクエア教会」と言っても、「なんじゃそれ?」という人が多いと思いますので、簡単に説明します。

キリスト教会(初代教会)が誕生したのは、キリストの復活と昇天直後の紀元1世紀のことですが、その後、迫害と殉教を通して、ローマ帝国内に多くの教会が生み出され、4世紀には、とうとう帝国の国教となりました。5世紀には、唐代の中国にも宣教がなされたそうです。

その後、11世紀にローマ・カトリック教会と東方正教会が袂(たもと)を分かち、16世紀にはプロテスタント諸教会が生まれます。この頃、来日したフランシスコ・ザビエルは、カトリックの修道士(イエズス会)でしたね。

プロテスタント諸教会の一つとして成立した英国国教会の中から、18世紀、規則正しい生活方法を重視するメソジスト運動が誕生し、19世紀には、さらにその中から「きよめ」を強調するホーリネス運動が生まれてきました。そして20世紀の初頭、この流れの中から、初代教会の時と同様に、今も聖霊なる神様が働かれると信じる、ペンテコステ運動が始まります。ロサンゼルスで始まったリバイバル(信仰復興運動)は、今からちょうど100年前、1906年のことでした。

ペンテコステ・リバイバルの奉仕者の一人、エイミー・センプル・マクファーソンという女性伝道者は、宣教をさらに進めていくため、1927年、フォースクエア教団を設立します。フォースクエアというのは、イエス・キリストが「救い主」、「いやし主」、「聖霊のバプテスマの与え主」、「来たるべき王」であるという、4つのポイントを強調した教え(四重の福音)を意味していました。

日本でフォースクエアの宣教が始まったのは1950年で、今は北海道から沖縄まで、38教会が設立されています。世界全体で見ると2006年現在、147カ国に5万以上のフォースクエア教会があるそうです。世界人口60億人のうち、20億人はクリスチャンだそうですから、イエス・キリストが生み出された教会は、大きく成長しましたね。イエス様は、2000年の時を超え、今なお信じる人とともにいて下さり、その歩みを愛をもって支えて下さいます。

「イエス・キリストは、きのうもきょうも、いつまでも、同じです。」(ヘブル13:8、新改訳第3版)

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