« 歌 | トップページ | 奉仕者 »

2006年9月13日 (水)

マイムマイム

聖書を読んでいると、面白い発見をすることがよくあります。何年か前、マイムマイムというフォークダンスの曲が、旧約聖書のことばを歌っていることを発見しました。98年にイスラエル旅行をしたのですが、その時に教えてもらったのかもしれません。ユダヤ人クリスチャン(メシアニック・ジューと呼ばれます)の賛美曲を収録したCDを旅行中に購入しましたが、この中にも、マイムマイムが入っていました。

もともとの歌詞は、”Uv-sha’avtem mayim besason Mima’anei ha-yeshua”(ウシァヴテム マーイム ベサソーン ミマィネィハ イェシュア) というものです。これは、紀元前700年代に生きた、イザヤという預言者によることばで、「あなたがたは喜びながら救いの泉から水を汲む。」(イザヤ12:3、新改訳第3版)という意味になります。「マイム」は「水」、「ベサソーン」は、「喜びながら」という意味です。

荒野で水を汲む喜びを歌っており、泉を囲んで踊る振り付けになっているようです。ホロコースト後の1948年、イスラエルが建国された時に踊られたようですが、この中の「救い」という語(イェシュア)は、実は、イエスという名前の由来になっています。つまり、イエス・キリストによる救いを預言したことばの一つであると、理解することができるのです。

イザヤ書12章のすぐ後には、「主(神)をほめ歌え。主はすばらしいことをされた。これを、全世界に知らせよ。」(イザヤ12:5、新改訳第3版)とあり、世界中にこの喜びの「良い知らせ」(福音)を伝えなさいと命じられています。救いの喜びを歌った曲なので、日本語版を作り、子どもたちによるクリスマス降誕劇の終わりにも、何回か踊ってもらいました。 「喜びくもうよ 救いの泉 みんなで飲もうよ イエスの水を マイムマイム…」という歌詞です。

紀元前1000年頃、イスラエルの王ダビデは、人々の前で、喜びを踊りによって表現しました。現代の礼拝でも、賛美とともに踊る人たちが出てきています。体全体で喜びを表すことは、旧約聖書の時代から、神の民の中に受け継がれてきた伝統なのです。

「踊りをもって、御名を賛美せよ。タンバリンと立琴をかなでて、主にほめ歌を歌え。」(詩篇149:3、新改訳第3版)

|

« 歌 | トップページ | 奉仕者 »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: マイムマイム:

« 歌 | トップページ | 奉仕者 »