« 祖父の死 | トップページ | 若きドライバーたち »

2006年10月 9日 (月)

りっぱな奉仕者となる(Iテモテ4章)

昨日の礼拝のテーマは、「りっぱな奉仕者となること」でした。テモテへの手紙というのは、リーダーとして立てられたテモテに対して、その師パウロが書き送ったものですから、もちろん、テモテ自身がリーダーとして、何を心掛けていくべきかについて記されています。初代教会における偉大な指導者の一人、使徒パウロが語る「リーダーの心得」のキーワードは、「奉仕者」でした。

イエス・キリストは、十字架につかれる前日、「最後の晩餐」の直前に、弟子たちがあっと驚く行動をとられました。彼らの足を洗ったのです。それは本来、しもべのする仕事でした。何が起きているのかよく分からない弟子たちの足を洗い終わった後、主イエスはこう言われたのです。「主であり師であるこのわたしが、あなたがたの足を洗ったのですから、あなたがたもまた互いに足を洗い合うべきです。」(ヨハネ13:14、新改訳第3版)「使徒」と呼ばれ、これから教会の土台を築いていこうとする十二弟子に対し、キリストは、リーダーシップの模範を示されたのでした。

「1分間マネジャー」シリーズの著作で有名な行動科学者、ケン・ブランチャード氏は、キリストに学ぶ「サーバント・リーダーシップ(奉仕者としてのリーダーシップ)」についても、本を出版しています。日本語のタイトルは、「新・リーダーシップ教本」(生産性出版)というのですが、原著のタイトルは、「Leadership by the Book」というもので、そのまま訳すと、「聖書によるリーダーシップ」となります。「キリストというリーダーシップの天才」は、「サーバント・リーダーシップという抜本的に異なるやり方を生み出し、実践し、立証し、それによって、人間の歴史の道筋を変えたのである」と、ブランチャード氏は語っています。

パウロが若いテモテに伝授しようとしたのも、まさにこの奉仕者としての模範を人々に示すリーダーシップでした。そしてその原則は、変転極まりない現代社会、教会以外の諸分野においても、今なお通用する考え方のようです。

「年が若いからといって、だれにも軽く見られないようにしなさい。かえって、ことばにも、態度にも、愛にも、信仰にも、純潔にも信者の模範になりなさい。」(Iテモテ4:12、 新改訳第3版)

|

« 祖父の死 | トップページ | 若きドライバーたち »

礼拝」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/186781/12202499

この記事へのトラックバック一覧です: りっぱな奉仕者となる(Iテモテ4章):

» 新しいリーダー像=サーバント・リーダーシップ [セルフメンテナンス~曙光~]
今、世界中で 人材の開発競争が 激化しています。 あらゆる組織において、 数としての人間よりも 人材となりゆく後継の成長を 懸命に模索しています。 そういった中、 ...... [続きを読む]

受信: 2006年11月 1日 (水) 09時14分

« 祖父の死 | トップページ | 若きドライバーたち »