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2006年10月11日 (水)

悪夢

その時、私はトラックを運転していました。東京都心部、汐留付近の大きな交差点にさしかかるところです。普通に直進していると、突然、右側からセダン型の乗用車がすぐ目の前、ほとんどぶつかりそうなタイミングで、無理に割り込んできました。私は急ブレーキを踏み、思わず大きな声で叫んでしまいました。

「バカヤロー!」

声の大きさに自分自身驚き、次に見たものが、交差点と混み合う車ではなく、真っ暗なアパートの天井だったことに、もっと驚きました。夢だったのです。隣に寝ていた妻は、大きな声に飛び起きて、「どうしたの?」と聞いてきました。まだ結婚して数ヶ月しか経っていなかったため、「夫には、自分の知らない別な人格があるのではないか」と思ったそうです。将来は牧師になると宣言し、教会スタッフとして中心的に奉仕している身としては、何とも気恥ずかしい思いがしました。

子どもの頃は覚えていませんが、大人になってからは、妻を含め、人前ではもちろん、トラックを一人で転がしている時でさえも、「バカヤロー」と言った記憶がありません。なぜ、この言葉が急に出てきたのか、私にはよく分かりませんでした。確かにその頃、ストレスがかなりたまってはいましたが、おそらくはっきりしているのは、たとえ口に出さなくても、心の中で同じような思いを抱いていたに違いないということです。

人が心に思うこと、それが言葉や行動となって、外に表されます。私たちの言動が神様に喜ばれるものとなるには、まずその心が、神様にきよめられていかなければなりません。

「良い人は、その心の良い倉から良い物を出し、悪い人は、悪い倉から悪い物を出します。なぜなら人の口は、心に満ちているものを話すからです。」(ルカ6:45、新改訳第3版)

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