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2006年10月20日 (金)

パソコン

80年代後半の書類作成は、「書院」や「文豪」等のワープロ専用機全盛時代でした。私のいたメーカーでは、当時、パソコンはもっぱら製造、販売、収支等の数値管理のみで、それ以外の文書は、ワープロ専用機で作成されました。専用機の方が、格段に見栄えのよい書類を作成できたからです。私の仕事上、パソコンはせいぜい、「日経テレコン」とか「帝国データバンク」等の情報を利用するため、時々、使ったくらいです。

パソコンに初めてさわったのは、確かその数年前、「塾」にいた時でした。(「塾」については、こちらhttp://lifestream.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_376d.html

その頃、ある表計算ソフトがたいへん使いやすいということで、大ヒットとなり、一世を風靡(ふうび)した新進のパソコン・メーカーがありました。塾でもそのパソコンを購入し、私も名簿作りか何かで、利用させてもらったのです。

せっかくだから、塾生が社長さんにお話も伺いたいということで、講師として来ていただきました。当時、その企業の業績は絶好調でしたから、話にも勢いがあります。しかし、「私は、財閥を作りたい」と言われた時には、少々驚きました。「何のために財閥を作るのだろうか」、「だれがそれを応援するのだろうか」、「そんなことは、うまくいくだろうか」といろいろ考えましたが、特に質問もせず、黙っていました。

「栄枯盛衰は世の習い」と言います。「その会社は、どこまで成長するだろうか」、「本当に財閥を作れるだろうか」と、個人的に注目していました。すると残念なことに、表計算ソフトの次のヒットが生まれません。業績は次第に落ち込み、どうにもならない状況に追い込まれたようで、ついには旧財閥系の大手企業に吸収合併されてしまったのです。

「社長さんはどうしただろう」と思っていたら、その同じ企業で働くようになったという雑誌の記事を見つけました。写真を見る限り、塾でお会いした時よりは、穏やかで、すっきりとした表情をされているように見えたことを覚えています。

「富を得ようと苦労してはならない。自分の悟りによって、これをやめよ。あなたがこれに目を留めると、それはもうないではないか。富は必ず翼をつけて、鷲のように天へ飛んで行く。」(箴言23:4-5、新改訳第3版)

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