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2007年2月21日 (水)

ビバリーヒルズ

米国留学中は、ロサンゼルス近郊にある教会のスタッフ用アパートに、無料で住まわせてもらえることになっていました。その教会の牧師は、海外宣教の働きを支援するため、アパートの一区画をいつも、海外から留学してくる牧師たちのために提供していたのです。

ただ、私たちの前にアフリカからの留学生が住んでおり、彼らの引越し日と私たちの渡米日との間に、3週間のオーバーラップがありました。その3週間、家族3人でどこに滞在しようかと頭を悩ませていたところ、ビバリーヒルズに家を持つ方から、こちらも無料で滞在させて下さるというお話があったのです。

この方は、日本人の女性で、アメリカに渡って映画プロデューサーをしておられました。息子や姉の自殺、夫との離婚を経て、クリスチャンになり、日本の故郷にも教会を開拓したいとの思いがありました。私たちに開放して下さった家は、ビバリーヒルズといっても、静かな住宅街の一角にある普通の家のようで、裏の方には小さなプールが付いていました。

この家に滞在した3週間は、久々の夏休みのようでした。毎日のようにプールで泳ぐのはもちろん、ロデオドライブで食事をしたり、映画「バットマン・リターンズ」を見に行ったり、ディズニーランドやユニバーサル・スタジオにも連れて行ってもらいました。特に思い出深いのは、ユニバーサル・スタジオの「バックドラフト」のセットです。ご存知、消防士兄弟が主人公の映画ですが、前年に公開されたばかりだったためか、セットには長蛇の列ができていました。

私は、まだ映画を見ていなかったので、あまり関心がなかったのですが、見よう見ようとさそわれて、列に並びました。少し歩き回って疲れた長女は、だっこをすると、すぐ寝てしまいました。4歳になったばかりで、15キロくらいだったのではないでしょうか。よほど寝心地が良かったのか、まったく起きる様子がありません。列に並んでいた1時間半、十分に休息をとり、建物の中に入ると、すぐ自ら目を覚まして歩き始めました(笑)。だっこし続けた私も、まだ30歳代前半で、若かったですね。

渡米するまで、教会の引継ぎ、仕事の後始末、留学手続き、引越し、函館と札幌への訪問など、忙しい日々が続きました。学校が始まる前、ビバリーヒルズでの3週間は、やはり神様が用意して下さった休息の時だったのでしょう。私の頭の中の計画では、いろいろと動き回って、準備したいこともあったのですが、神様の定められたスケジュール表には、この3週間はしっかりと休暇の予定になっていたようです。

「あなたのしようとすることを主にゆだねよ。そうすれば、あなたの計画はゆるがない。」(箴言16:3、新改訳第3版)

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