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2007年3月 2日 (金)

児童会

今週、小5の次女が児童会の次期副会長に当選しました。長女は小6の頃、児童会長をし、長男は小4で児童会書記をしています。姉と兄からは、妹が副会長になれば、三役揃い踏み(笑)だと、ずいぶん前からプレッシャーがかかっていました。しかし、次女は一向に関心がない様子だったため、クラスで推薦されて選挙に出ると聞いた時には、少々意外でした。

テレビ演説と立会演説会の後、投票が行われ、他の男子候補2名を接戦の末、退けたようです。最近は、児童会執行部への「女性進出」は目覚しく、新6年生の三役は、すべて女の子です。そう言えば、昨日、長女の高校の卒業式で、ピアノ伴奏をした前生徒会長も、みごとな挨拶をこなした卒業生代表も、両方とも女子でした。将来、子どもを産もうが産むまいが、立派なリーダーとしてさらに成長し、活躍していってほしいですね。

リーダーシップというのは、人々に対する影響力のことで、それは「ゆめ」、「つとめ」、「きずな」という3つの要素から成り立っています。「ゆめ」とは、あるグループが進むべき方向、ビジョンのこと。「つとめ」とは、その方向に進むために、グループが果たすべき使命や働き。「きずな」とは、人間関係のことです。学校は、勉強だけでなく、リーダーシップの訓練が行われる場でもあります。最近は、社会のひずみが、子どもたちの世界に反映されてきていることを感じます。そんな難しい状況を乗り越える力を、身に着けてもらいたいものです。

私と妻も、かつて児童会執行部に名を連ねたことがあります。私は、3回落選して、4回目にやっと当選しました(笑)。神様は、すべての状況を用いて、私たちを訓練されます。それは、私たち一人ひとりを、大切な子どもとして育てていて下さるからです。児童会という「訓練プログラム」に、子どもたちが加えられていることを感謝します。

「あなたは、人がその子を訓練するように、あなたの神、主があなたを訓練されることを、知らなければならない。」(申命記8:5、新改訳第3版)

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