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2007年3月 7日 (水)

フローレンス・アベニュー

カナダ国境からメキシコ国境まで、ワシントン、オレゴン、カリフォルニアの各州を北から南に延びる高速道路、それが「I-5(インターステート・ファイブ)」と呼ばれるフリーウェイです。シアトル、ポートランド、サンフランシスコ、ロサンゼルス、サンディエゴの各都市は、このフリーウェイで結ばれています。

この「I-5]と「I-605」というフリーウェイが交差する地点には、「フローレンス・アベニュー」という幹線道路が走っています。直訳すれば、「フィレンツェ街」です。以前、イタリア系移民がその道沿いにいたのかどうかは知りませんが、私たちが住んだフリーウェイの分岐近くの場所は、イタリア系より、ヒスパニック系の人たちが目立つ地域でした。当時、近隣の人口は70万人ほどで、その半数近くがヒスパニック系、その他アングロ系4割、アジア系1割、アフリカ系3%という人口構成です。

「フローレンス・アベニュー」に面していた教会には、この人口構成を反映するかのように、さまざまなバックグラウンドの人が集まっていました。礼拝は、日曜朝2回と夜1回の計3回で、朝の二つの礼拝の合間に、年齢層別の教会学校が無数にありました。大人向けの教会学校もたくさんあり、各集会は30人前後の規模です。これは、日本だと一つの教会の大きさですが、担当教師は、多くの場合、普通の教会員が分担して行っていました。水曜夜にも、年齢層別の集会が多数ありました。

人数が増えると、「家族的な雰囲気」が失われる場合が多いようです。しかし、「フローレンス・アベニュー」の教会は、1,500人を超えても、赤ん坊から車椅子のお年寄りまで、温かな帰属意識をもった、一つの「ファミリー」のようでした。これは、もちろん神様の愛によるものですが、親の信仰を受け継いだ子どもや孫、そして曾孫たちが、礼拝にともに集っていたこともあったのでしょう。

神のことばを、愛をもって次の世代に引き継いでいく時、「神の家族」である教会は、家族的な雰囲気を保ちつつ、成長していくことができるのでしょうね。

「私がきょう、あなたに命じるこれらのことばを、あなたの心に刻みなさい。これをあなたの子どもたちによく教え込みなさい。」(申命記6:6-7、新改訳第3版)

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