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2007年4月23日 (月)

主の道を整える(イザヤ57&58章)

「すべての道はローマに通ず」という言葉があります。ローマ帝国は、道路整備に熱心でした。それは、地域住民の生活向上を通して、帝国への支持基盤を広げ、国力を高めるという意図もあったでしょうが、おそらく第一には、軍事目的が大きかったのではないでしょうか。

無敵を誇ったローマ軍は、彼らの版図となった「世界中」のどこにでも、瞬く間に移動し、国境線を固く守りました。このいわゆる「ローマの平和」(Pax Romana)を可能にしたのが、帝国の至るところに建設された「高速道路網」だったのでしょう。

平和を支えた道路網は、人々の旅行をも容易にし、神の国の福音を世界中に伝えたクリスチャンたちにとっても、必要不可欠な「インフラ(社会基盤)」となりました。「ローマの平和」は、実は神様のご計画のうちにあったようです。神様は、地中海世界全体に張り巡らされた道路網を用い、キリストによってもたらされた「神の平和(Pax Dei)」を、全世界の人々に宣言されたのです。

ただ、神様が「道を整えよ」と呼びかけられる時、通常はもちろん、「道路整備」を意味しているわけではありません。主なる神様を迎え入れることができるよう、自らの心あるいは生き方を正しく保ち、準備していなさい、という意味になります。具体的には、悔い改めを含め、神様の前にへりくだること、愛すること、そして神様の導きに従って進んでいくことが大切です。

私たちの人生を通し、「神の平和」がさらに広がっていくような生き方をしたいですね。

「主は仰せられる。『盛り上げよ。土を盛り上げて、道を整えよ。わたしの民の道から、つまずきを取り除け。』」(イザヤ57:14、新改訳第3版)

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