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2007年6月18日 (月)

良い知らせに感謝する(ローマ1章)

Flower070617 昨日の礼拝から、新約聖書の「ローマ人への手紙」を読み始めました。「ローマ人への手紙」(別称「ロマ書」)は、「神の国の福音」を初めてヨーロッパに伝えた使徒パウロが、紀元56~57年頃、ローマに住むクリスチャンたちに宛てて書いた手紙です。彼は、まだローマに行ったことがありませんでしたが、いつか訪問したいと願いつつ、この手紙をしたためました。

神学的に重要なテーマを論理的、体系的に述べているため、多くの学者たちが、この手紙を詳細に研究してきました。16世紀、宗教改革の中心人物となったルターが、「信仰によってのみ義とされる」という神学的理解に至ったのは、この手紙を通してです。その200年後、ルターが「ロマ書」につけた前文を読んでいたジョン・ウェスレーは、「不思議と心が温かくなる」回心体験をし、それが後のメソジスト運動につながったそうです。20世紀のキリスト教神学に大きな影響を与えた神学者の一人、カール・バルトも、その代表作は「ロマ書講解」でした。

しかし、もともとは、一般のクリスチャンたちに対して書かれた「手紙」です。ですから私たちも、ここでは普通の手紙と同じように読んでいきたいと思います。

パウロがこの手紙を通して特に伝えたかったのは、「福音」、つまり良い知らせです。それは先ず第一に、旧約聖書を通して預言されていた救い主が、約束通りに来られ、十字架の後によみがえらたということ。第二に、その知らせが全世界に宣べ伝えられることが、神様のみこころだということ。第三に、それを信じる人は誰でも、神様がその罪を赦して下さり、正しい者と宣言して下さる(「義とされる」)ということです。

最近、メディアが報じるのは、「悪い知らせ」ばかりのようです。神様が伝えて下さった「良い知らせ」を、日々の生活の中、いつも感謝して生きていきたいですね。

「私は福音を恥とは思いません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。なぜなら、福音のうちには神の義が啓示されていて、その義は、信仰に始まり信仰に進ませるからです。『義人は信仰によって生きる』と書いてあるとおりです。」(ローマ1:16-17、新改訳第3版)

P.S. 都合により、今週の更新は本日のみとし、明日からお休みします。また来週、お会いしましょう。

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