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2007年9月17日 (月)

平和と成長を追い求める(ローマ14章)

Flower070916 グリム童話に、「ブレーメンの音楽隊」という物語があります。年をとって以前と同じように働けなくなったロバとイヌ、ネコ、オンドリが、主人から追い出されたり、殺されそうになったため、ブレーメンに行って音楽隊に入ろうとする話ですね。

ご存知の通り、彼らはブレーメンにまでは行きませんでした。途中の森にあった家から泥棒たちを追い出し、その家にそのまま住みつくことになります。家の主人がその後、戻ってきたのかどうかは分かりませんが、動物たちは、その家で楽しい音楽を奏でながら、いつまでも仲良く幸せに暮らしたそうです。

しかし、ちょっと考えてみると、ロバとイヌとネコとオンドリが仲良く暮らすというのは、難しいかもしれませんね。それぞれ生活習慣も食べ物も異なっているでしょう。性格や趣味、考え方も、まるで違うかもしれません。まったく違うものたちが、一つの屋根の下に集まり、一緒に暮らし続けるには、それなりの努力が必要になります。

教会も、それに似ています。まったく違う環境で生まれ育った、性格も趣味も考え方も生活習慣も異なる一人ひとりが、一つの場所に集められ、一つの家族とされます。「天の御国」に向かう私たちは、「神の家」なる教会でともに過ごすようになるのです。互いの間に平和な関係を築くこと、そして互いの違いを受け入れ合えるよう、成長していくことが大切ですね。

イエス・キリストは、どんな人をも愛し、受け入れて下さっています。神の家の主人として、その家を訪れる人を誰でも歓迎し、家族の一員として喜んで迎え入れて下さいます。ただ恵みによって神の家族とされた私たちも、人の弱さを受け入れ、霊的・人格的成長の妨げになるものを避けるよう、互いに配慮していきたいですね。

「そういうわけですから、私たちは、平和に役立つことと、お互いの霊的成長に役立つこととを追い求めましょう。」(ローマ14:19、新改訳第3版)

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