スープカレー
Kitaraの帰りには、初めてスープカレーを食べに行きました。妻と私が、これまでスープカレーを食べに行く気にならなかったのには、理由があります。それは小学校の頃、給食で出た「カレー汁」のトラウマが残っていたからです(笑)。
妻も私も、給食には苦手なメニューがありました。今はアレルギーの子がいるため、無理に食べさせることはないようですが、昔は給食を残すことは許されませんでした。嫌いなメニューであっても、すべて食べなければなりません。給食時間が終わり、掃除が始まっても、一人で食べていたことがあります。(妻もだそうです! 苦笑)
カレー汁は、特に嫌いではありませんでしたが、あまり美味しいと思ったこともありません。金属の容器に注がれた「汁」は、ただお腹を満たすためのもので、食欲をそそりはしませんでした。給食のおばさんは、心をこめて作って下さったのでしょうから、予算と材料の問題だったのでしょうね。
スープカレーが流行った時、この「カレー汁」を思い出したので、すぐに食べたいとは思いませんでした。しかし、今年こそ意を決して(笑)、食べてみようかと妻が言い出したため、アクセスが便利で美味しそうなお店をネットで検索し、行くことにします。
結局、西武地下1階の「一灯庵」に入りました。4人とも違うメニューを注文し、ちょっとずつ試食しましたが、たいへん美味しかったです。思えば、食べ物に関して、私たちはずいぶん贅沢になっていますね。荒野を行くイスラエルの民は、日々、神様が与えられるうずらの肉とパン(マナ)だけで生活しました。私たちも、神様から与えられるものに文句を言わず、感謝をもって生きていきたいですね。
「主はモーセに告げて仰せられた。『わたしはイスラエル人のつぶやきを聞いた。彼らに告げて言え。“あなたがたは夕暮れには肉を食べ、朝にはパンで満ち足りるであろう。あなたがたはわたしがあなたがたの神、主であることを知るようになる。”』」(出エジプト16:11-12、新改訳第3版)
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