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2007年10月15日 (月)

神の栄光を求める(ローマ16章)

Flower071014 使徒パウロは、ローマに行くことを願っていました。帝国の首都であるローマの教会を訪問して励まし、多くの人々に福音を伝えたいと思っていたのでしょう。そして、さらにはスペインにまで足を伸ばしたいと考えていました。ローマ帝国の西方、まだ福音が届いていない地域にさらに新たな教会を開拓していくことが、パウロの切なる望みだったに違いありません。

紀元57年頃、ローマ教会に宛てた「ローマ人への手紙」を書いた時、彼は第三次宣教旅行の途中で、ギリシアのコリント(コリントス)辺りにいたようです。そこから西に向かえば、すぐイタリア半島でしたが、パウロは東に向かい、エルサレムを訪問しなければなりませんでした。生活に困っている人々のために集めた献金を、届ける必要があったからです。

訪れたエルサレムで、パウロは捕われの身となり、裁判のためにローマに連れて来られます。そこで彼はしばらくの間、自由にイエス・キリストの十字架と復活を宣べ伝えることができました。スペインには行けなかったかもしれませんが、数年後にローマで殉教するまで、神様から与えられた使命を全うすることになります。

ローマに伝えられた「よい知らせ」は、その後ヨーロッパ全土に広がり、スペイン出身のフランシスコ・ザビエルにより、日本にも伝えられます。ロシアからは正教会の宣教師、イギリスや北米などからはプロテスタントの宣教師たちも来訪し、日本各地に教会が形成されてきました。「全世界に福音を宣べ伝えなさい」というキリストのことばに忠実に生きた、使徒パウロの生き様は、時代を超え、多くの人々に共感を与え、その使命は受け継がれてきたのです。

パウロは、ローマ人への手紙の最後で、創造主なる神様の栄光を求めて祈っています。その祈りには、彼が自らの人生を通し、真に求め続けていたものが表されているように思います。彼は、福音を宣べ伝え、教会を一つにまとめ、一人ひとりの霊的成長を助ける働きのため、その一生をささげました。私たちも、彼の生き方にならう者となりたいですね。

「知恵に富む唯一の神に、イエス・キリストによって、御栄えがとこしえまでありますように。アーメン。」(ローマ16:27、新改訳第3版)

P.S. 都合により、今週の更新は本日のみとします。来週また、お会いしましょう。今週も、皆様の生活の中に、神様の祝福が豊かにありますように。

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