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2007年11月12日 (月)

主の神殿を建て直す(ゼカリヤ4~6章)

Flower071111 紀元前520年、捕囚の地から帰って来たイスラエルの民に対し、預言者ゼカリヤは、神様からのメッセージを語りました。帰還してから、はや18年。神の民の生活の中心となるべき神殿は、未だに再建されていませんでした。神殿を早急に建て直し、創造主なる神様を礼拝する者として生きなさい、というのが、神様のみこころだったのです。

イスラエルは、敵に囲まれていました。バビロニアを滅ぼしたペルシヤの王は、彼らの帰還を許しましたが、その動きに脅威を覚えた周囲の民族は、イスラエル再建を何とかして妨害しようとしたのです。帰還した人々にも、問題がありました。荒れ果てた祖国に帰って来た民は、日々の生計を立てることに没頭し、神様から与えられた使命を忘れていたのです。真の礼拝者として生きる模範を示し、世界中の人々に神様の素晴らしさを伝えるのが、彼らの本来の使命でした。

神殿再建のビジョンと自信を失っていた民に対し、神様は預言者ゼカリヤを通して、励ましのことばを与えられます。その働きは、バビロニアやペルシヤ、エジプトといった世界帝国の力によって進められるものではない。並外れた能力を持つ、天才的な人間の力によって成し遂げられるものでもない。天地万物を創造された神様の力により、神殿は再建されるのだ、という約束が与えられたのです。

ゼカリヤは、エルサレムの神殿のことを第一に語りましたが、同時に、イエス・キリストに関する預言も伝えています。「若枝」と呼ばれる救い主は、神殿を建て直し、大祭司である王として王座に君臨される。世界中の人々が集められ、この神殿再建の働きに加わる、という預言です。

イエス・キリストを信じる人は、聖霊なる神様の神殿とされています。私たちは、かつては破壊された建物のようでしたが、今は、主の神殿として、建て直されつつあります。今なお、壊れた部分が多くありますが、神様が少しずつ、本来あるべき姿に回復させて下さっていることを感謝します。主のことばに聞き従い、神様の栄光を輝かせる神殿として、さらに建て直されていきたいですね。

「また、遠く離れていた者たちも来て、主の神殿を建て直そう。このとき、あなたがたは、万軍の主が私をあなたがたに遣わされたことを知ろう。もし、あなたがたが、あなたがたの神、主の御声に、ほんとうに聞き従うなら、そのようになる。」(ゼカリヤ6:15、新改訳第3版)

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