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2007年11月 6日 (火)

結婚披露宴

日曜夜は、知り合いの結婚祝賀会に出席しました。新郎は、函館の教会に属するクリスチャンで、教会学校に通っていた子ども時代から顔見知りの好青年です。新郎のお父様は建築士で、私たちの教会の会堂やお墓を設計していただきました。新婦もクリスチャンで、札幌で看護師をしていたそうですが、教会のある方の仲立ちで親しくなり、結婚に至ったそうです。美男美女のカップルでしたね。

会場のホテルには、150人近い出席者が集い、お二人を祝福しました。結婚祝賀会に参加するのは、久しぶりです。若いお二人を見ていて、20年前の私たちの結婚披露宴を思い出していました。

私たちの披露宴会場は、札幌プリンスホテルでした。父の仕事上のつながりがあったようですが、結婚式は大通の教会だったため、近くて便利ということもありました。ご招待したのは70名ほどで、こじんまりとした宴でした。普段食べられないようなフランス料理のディナーコースを注文し、たいへん美味しかったです。新婦は、胸が一杯だったせいか(笑)あまり食べられず、後で悔しがっていました。(残念!)

司会は、牧師家庭の長男で、本人も牧師となった私の幼馴染み。音楽ゲストには、当時、函館の教会にいたアメリカ人の宣教師を招き、ギター弾き語りで歌ってもらいました。もう一人、私の従妹が桐朋学園でピアノを学んでいたので、彼女にもみごとな演奏を披露していただきました。

お世話になった方々の祝辞をいただき、最後に私が、感謝の言葉と将来の抱負を語りました。披露宴の間中、私の番になる直前まで、何をどのように話そうか迷っていて、あまりうまくお話しできたとは思えません。ただ将来、牧師となって、神様のことばを伝えていきたいという「志」については、出席して下さった皆様の前で、しっかりと決意表明させていただいたように覚えています。後から出席者の一人に、「伝道集会のようだった」と言われました。

神の国は、婚姻の宴に例えられています。新郎である「小羊」は、もちろん、イエス・キリスト。「きよく正しい行い」で美しく着飾った「花嫁」は教会、つまり、キリストを信じる人々のことです。「小羊」と「花嫁」の結婚は、永遠の愛によって結ばれた契約関係を表しています。

神様が、私たちを天の祝福に満ちた結婚披露宴に招いて下さり、信仰によって花嫁とされた者たちに対し、永遠に変わることのないキリストの愛を約束して下さっていることを感謝します。

「『私たちは喜び楽しみ、神をほめたたえよう。小羊の婚姻の時が来て、花嫁はその用意ができたのだから。花嫁は、光り輝く、きよい麻布の衣を着ることを許された。その麻布とは、聖徒たちの正しい行いである。』御使いは私に『小羊の婚宴に招かれた者は幸いだ、と書きなさい』と言い、また、『これは神の真実のことばです』と言った。」(黙示録19:7-9、新改訳第3版)

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