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2007年12月24日 (月)

救い主のご降誕を喜ぶ(ルカ2章)

Flower071223 先日、映画「マリア」のフォトクリップをダウンロードして、PCの壁紙に使っています。生まれたばかりのイエス様をマリアが寝ながら抱きかかえ、ヨセフと目を合わせて微笑んでいます。夜の暗がり。洞窟のような「家畜小屋」。まだ羊飼いたちが訪れる前、「聖家族」と呼ばれる三人だけの「サイレント・ナイト」です。

この写真を眺めながら、このお産はヨセフとマリヤ(マリア)にとって、たいへんなプレッシャーだったろうなと想像しました。マリヤは、ティーンエイジャーだったろうと言われています。初産です。身重の体で、自分の家から遠く離れたベツレヘムに来て、しかも宿に部屋がなく、家畜に囲まれて出産することになりました。手伝いの人がいたかどうかはっきりしませんが、ヨセフと二人だけだった可能性が高いようです。

しかも、生まれてくる赤ん坊は、普通の子どもではありませんでした。聖霊によって奇跡的に身ごもった救い主で、永遠の神の国の王となるお方だと天使に告げられていたのです。何千年もの昔から誕生が予言されていた救い主、人類の歴史を変える赤ん坊がいよいよ生まれるという瞬間、ヨセフとマリヤは、たった二人っきりでお産をしたのです。たとえそれが安産だったとしても、若い二人にとっては、たいへんな心理的重圧だったのではないでしょうか。

「聖家族」のところに突然、訪ねてきたのは、近くで野宿していた羊飼いたちでした。彼らは、救い主が生まれたと天使に聞き、「み告げ」の真偽を確かめに来たのでした。飼葉おけに寝ている赤ん坊を探しあてた羊飼いたちは、天使との不思議な出会いについて語ります。その言葉を聞いたヨセフとマリヤは、心から喜び、励まされたに違いありません。

40日後、律法の規定に従って、エルサレムの神殿に「宮参り」をした幼子イエス。そこで出会ったシメオンとアンナも、その幼子が救い主であることを預言し、神様に感謝をささげます。彼らのことばを通しても、ヨセフとマリヤは、神様の約束に間違いがないことを確信し、救い主のご降誕をともに喜んだことでしょう。

クリスマス、それはイエス・キリストの誕生をお祝いし、喜ぶ時です。史上最大のクリスマスプレゼントは、創造主なる神様から私たちに贈られた救い主イエスなのです。ヨセフとマリヤが喜んだように、羊飼いやシメオン、アンナが喜んだように、そして東方から来た博士たちが喜んだように、私たちも救い主のご降誕をともに喜び、神様の愛に感謝していきましょう。

「御使いは彼らに言った。『恐れることはありません。今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。あなたがたは、布にくるまって飼葉おけに寝ておられるみどりごを見つけます。これが、あなたがたのためのしるしです。』」(ルカ2:10-12、新改訳第3版)

P.S. 今週はクリスマス休暇とし、明日以降の更新をお休みします。ご降誕の救い主の祝福が、皆様の上に豊かにありますように。

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