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2008年1月28日 (月)

主の神殿として建て直される(ヨハネ2章)

Flower080127 イエス・キリストがその公生涯の中で、最初に行なった奇蹟は、カナという町の婚礼の場でした。宴会のぶどう酒がなくなってしまった時、水がめに満たされた水をぶどう酒に変えられたのです。キリストの奇蹟には、いつも深い霊的真理を明らかにするという意図がありました。では、この最初の奇蹟には、一体どのような意味が隠されていたのでしょうか。

結婚式は、契約の場です。創造主なる神様のみ前で、新郎と新婦がいつまでも互いに愛し合うことを約束するのが、聖書が教える結婚です。同時に婚礼は、神と人との契約関係をも象徴しています。神様はイスラエルを選び、特別な愛の契約を結び、イスラエルは神の「花嫁」として、その永遠の愛を世界中に伝える使命を担っていました。

ぶどう酒は、神様の祝福を象徴しています。ぶどう酒がなくなるという出来事は、その祝福が途絶えてしまったことを暗示していました。「花嫁」イスラエルは、「花婿」である神様から離れ、その祝福を十分に受け取ることができなくなり、全世界にも神様の祝福が届かない状態になっていました。イエス・キリストは、この悲劇的状況に解決を与えに来て下さったのです。

キリストは、まず6つの水がめを水で満たされました。「7」は完全数で神様を象徴していますが、「6」は「7」に至らない不完全な数で、被造物である人間を表しています。そして、水は聖霊を象徴していました。イエス・キリストは、私たちを罪の「けがれ」から救い、きよめ、聖なる霊で満たして下さいます。

水がめから汲み出された水は、ぶどう酒に変えられ、結婚式に集う人々に振る舞われました。ぶどう酒も聖霊の象徴ですが、ここで新しいぶどう酒は、神様の新しい祝福、新しいいのち、そして新しい契約をも象徴しています。イエス・キリストを信じる者たち(教会)は、「キリストの花嫁」と呼ばれています。「花婿」なるイエスが「花嫁」なる私たちと、新しい祝福といのちの契約を結んで下さったのです。

キリストは、この新しい契約(新約)を結ぶため、私たちの身代わりとなって十字架につき、3日目によみがえられました。そして、救い主イエスを信じる人は誰でも、その復活のいのちが与えられ、心のうちを聖霊が満たす「聖霊の宮」、「主の神殿」として建て直されています。

神様は、定められた時に、再建途上の「神殿」すべてを完成させて下さいます。私たち一人ひとりは、神様の祝福と愛に満たされ、栄光に輝く「聖霊の宮」として、いつか完成の時を迎えるのでしょう。その完成の時を、楽しみに待ち望んでいきたいですね。

「イエスは彼らに答えて言われた。『この神殿をこわしてみなさい。わたしは、三日でそれを建てよう。』そこで、ユダヤ人たちは言った。『この神殿は建てるのに四十六年かかりました。あなたはそれを、三日で建てるのですか。』しかし、イエスはご自分のからだの神殿のことを言われたのである。」(ヨハネ2:19-21、新改訳第3版)

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