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2008年1月 9日 (水)

神の声

日曜日に皆さんの前でお話ししてくれたYWAMチームの一人は、牧師家庭に生まれ育ちました。ピアノが上手で、9歳の時から礼拝で演奏してきたそうです。それが何よりも好きだったにもかかわらず、プロの演奏家になろうとは決して思いませんでした。理由は、お金が儲からないと思ったからだそうです。

ところが、ある日、祈っていると神様が、彼女に語りかけました。「あなたが演奏している時に感じる喜びは、わたしの喜びなのだ」と言われたのです。神様の「声」を聞いた彼女は、涙が溢れ、新たな決心をします。どうしたらお金が儲かるかではなく、何をしたら神様が喜んで下さるだろうと考えて、将来の道を選択することにしました。

神様は、夢や幻だけでなく、私たちに直接、声をかけても下さいます。実際に耳に聞こえる場合もあるし、心の中に語りかけられる場合もあります。私も、創造主なる神様の語りかけを聞き、このお方の存在を信じました。(http://lifestream.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/post_c2d1.html

洗礼を受けて、牧師になろうと決心した時も、そうでした。(http://lifestream.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_b39c.html

人類の歴史を通し、神様は、人々に語りかけて来られました。エデンの園のアダムとエバ(イブ)に声をかけられ、アブラハムには約束の地に行きなさいと命じられました。モーセにはエジプトからイスラエルの民を連れ出しなさいと語られ、ダビデには敵との戦い方に具体的な指示を与えられました。使徒パウロは、天からの声を聞いてキリストを信じ、ペテロは神の声に導かれ、異邦人の家を訪ねました。

神様は今なお、私たちに語りかけ、その愛を伝えて下さいます。神と人との関係は、聖書の中で、羊飼いと羊とに例えられます。イエス・キリストは、最高の牧者(羊飼い)として羊である私たちに声をかけられ、私たちが最善の人生を生きることができるよう、先導して下さるのです。イエス様の愛に満ちた「声」を感謝します。

「…門から入る者は、その羊の牧者です。門番は彼のために開き、羊はその声を聞き分けます。彼は自分の羊をその名で呼んで連れ出します。彼は、自分の羊をみな引き出すと、その先頭に立って行きます。すると羊は、彼の声を知っているので、彼について行きます。」(ヨハネ10:2-4、新改訳第3版)

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