« 結実への訓練 | トップページ | 異動 »

2008年8月 4日 (月)

いのちのことばを語る(使徒5章)

私たちがいのちを与えられ、この世に生かされているのは、それぞれの人生に創造主なる神様のご計画があるからです。その神様の計画を邪魔しようとする勢力が、時に私たちに強い影響を及ぼすこともありますが、それで計画がすべて「おじゃん」になるわけではありません。神様は、そうした妨害をも、プラスの体験として用いて下さるのです。

ペテロたちが二度目に捕えられた時、彼らは、ほとんど殺されてもおかしくない状況でした。禁教と宣告されたキリストの教えを再び語り、エルサレム周辺に大きなインパクトを与えていたからです。しかも、彼らを捕えた指導者たちこそが、救い主イエスを十字架につけた張本人だと人々に明言していたのでした。

再び逮捕され、万事休すと思われたその時、不思議な出来事が起こります。「天使」が遣わされ、彼らは奇跡的に牢獄から解放されたのです。それには、神様の特別な目的がありました。殉教の時は、まだ来ていませんでした。エルサレムの神殿で「いのちのことば」を語り続ける使命を果たすことが、創造主なる神様のご計画だったのです。

三度目につかまった時、今度は有力な議員の一人ガマリエルの言葉によって、ペテロたちは解放されます。ガマリエルは、知恵と良識に満ちた人でした。ひょっとしたらペテロたちの働きは、創造主なる神様がさせているのかもしれないと考え、他の議員たちを説得したのです。神様は、このガマリエルの言葉をも、そのご計画の実現のために用いられました。

解放された使徒たちは、むち打たれ、禁教を再度言い渡されたにも関わらず、喜んでいました。迫害され、ひどい目に合わされ、はずかしめを受けたことを感謝していたのです。自分たちもキリストと同じく、十字架を負うに値する者とされたことを光栄と考えたのでした。これも、マイナスの体験をプラスに変えることのできる、神様の奇跡的な力と言えるでしょう。

キリストを信じる私たちは、このような素晴らしい神様のご計画の中に生かされています。この地上での人生において、創造主なる神様からゆだねられている「いのちのことば」をしっかりと伝え、与えられた使命をことごとく達成していきたいですね。

「ところが、夜、主の使いが牢の戸を開き、彼らを連れ出し、『行って宮の中に立ち、人々にこのいのちのことばを、ことごとく語りなさい』と言った。彼らはこれを聞くと、夜明けごろ宮に入って教え始めた。」(使徒5:19-21、新改訳第3版)

|

« 結実への訓練 | トップページ | 異動 »

礼拝」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/186781/42060133

この記事へのトラックバック一覧です: いのちのことばを語る(使徒5章):

« 結実への訓練 | トップページ | 異動 »