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2008年8月11日 (月)

新たなリーダーを発掘する(使徒6章)

どんな組織でも、新しいリーダーが育っていかなければ、いつか立ち行かなくなります。ましてや組織が成長・拡大しつつある時は、どんどん新たなリーダーを見出し、働きをゆだねていかなくては、その勢いが次第に停滞してしまいます。使徒6章における初代教会も、まさに曲がり角にありました。

ギリシヤ語を話すユダヤ人たちが配給の問題で苦情を申し立てた時、そこには言葉と文化の問題もありました。イスラエルで生まれ育ったヘブル語(ヘブライ語)を話すユダヤ人たちとは、背景がまったく違う人々が教会に加わって来たのです。人数が増えて手が足りなくなってきただけではなく、コミュニケーション・ギャップ(意思疎通の不足)やパーセプション・ギャップ(認識の相違)も存在しました。

使徒たちが教会に対して行った提案は、拡大する働きをともに担う新たなリーダーを選出することでした。そのためには、3つの条件がありました。第一に、御霊と知恵とに満ちた人。つまり、創造主なる神の霊にいつも導かれ、御霊の実(愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制)を実らせている人です。

第二には、評判の良い人。本当に御霊と知恵とに満ちているかどうかは、周りの人々の評判を聞けばおおよそ見当がつきます。そして第三に、使徒たちとの信頼関係の下、配給の管理ができること。安心してその働きが任せられる人でなければ、使徒たちは祈りとみことばの奉仕に専念することができなかったでしょう。

新たにリーダーとして選出された7人は、この条件を十分に満たしていたようです。神のことばがますます広まり、エルサレムで救い主イエスを信じる人々が増加し続け、社会の指導的立場にある人たちも次々と信仰を持つようになりました。

私たちも、新たなリーダーを見出し、訓練や活躍の場を提供してあげられるような教会づくりをしていきたいですね。

「…十二使徒は弟子たち全員を呼び集めてこう言った。『私たちが神のことばをあと回しにして、食卓のことに仕えるのはよくありません。そこで、兄弟たち。あなたがたの中から、御霊と知恵とに満ちた、評判の良い人たち七人を選びなさい。私たちはその人たちをこの仕事に当たらせることにします。そして、私たちは、もっぱら祈りとみことばの奉仕に励むことにします。』」(使徒6:2-4、新改訳第3版)

P.S. 今週の更新は、本日のみとします。また来週お会いしましょう。読者の皆様の今週の歩みの上に、創造主なる神様の祝福が豊かにありますように。

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