渋谷のギターセミナー
私のギターは、ほとんど我流なのですが、一度セミナーを受けたことがあります。あるクリスチャンのミュージシャンの方が、20年ほど前、渋谷で賛美伴奏のためのギターセミナーを開いたのでした。
東急文化会館(当時)横の会場で、何回かに分けて行われた夜のセミナーに集まったのは、少人数だったように思います。私は、中学3年の時買ってもらったギターを所沢から神田の職場経由(?)で持ち込み、指導を受けました。
私が教えられた通りにダウンストローク、アップストロークを繰り返すと、講師の先生は、「音が全然響かないのはなぜだろう」と首をひねっています。その時は、私にも理由が分かりませんでしたが、後で一つのことを思い出しました。ほとんど使っていなかったので、おそらく10年以上、弦を張り替えていなかったのです。(笑)
その時、ダウンストロークとアップストロークを4拍子で繰り返す基本練習を習いました。しかし、私は不真面目な生徒で、その後は習った基本をきちんと練習せず、下手くそながらもギターによる賛美リードの実践を続けました。
それから10数年たった頃、かつて講師をつとめて下さったミュージシャンの方を七飯の教会にお招きして、コンサートを開くことになりました。せっかく来られるのだからと、昼間は賛美のセミナーを計画し、教会の賛美リーダーを指導していただく予定を入れます。私自身は指導してもらうつもりはなかったのですが、なりゆきでギター伴奏をすると、すぐに私の方にチェックが入りました。弾き方が悪かったようで、4拍子のストロークにしなさいとのことです。(苦笑)
昨日、教会で行ったギター講習会では、かつて渋谷で習った基本練習を今度は私が教えました。何より基本が大切です(笑)。あらゆる楽器で麗しい音を奏で、創造主なる神様を心から賛美していきたいですね。
「声高らかにほめ歌を歌え。タンバリンを打ち鳴らせ。六弦の琴に合わせて、良い音の立琴をかき鳴らせ。」(詩篇81:2、新改訳第3版)
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