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2008年10月14日 (火)

聖霊の導きに従う(使徒13章)

使徒13章は、キリスト教会史上、一大転機となったアンテオケにおける出来事を記しています。エルサレムに始まった新たな「神の国建設運動」は、迫害で散らされたクリスチャンたちにより、ユダヤ、サマリヤ、そしてシリヤにまで広がっていました。

それまでは各地に散った人々が自発的に福音を宣べ伝え、信じる者が起こされ、ペテロを中心とする使徒たちが巡回して、教会が築き上げられていくというパターンでした。ところがアンテオケの教会は、新たな宣教モデルを採用したのです。それは一教会が拠点となり、バルナバやパウロをリーダーとする宣教チームを送り出して、新たな地に教会を開拓するという方法でした。

この方法は、天才的な戦略家の発想によるものでも、教会のトップリーダーがブレインストーミングして考え出したものでもありません。人々が礼拝のために集まり、断食をしている時、聖霊なる神様が具体的な指示を与えられたのです。

それは、実際にどのような出来事だったのか、詳しくは記されていません。大きな雷が鳴り、天から声がしたのかもしれません。私自身は、預言者たちが神様からのメッセージを伝え、教会の複数のリーダーたちに一致があったのではないかと想像しています。

とにかく、宣教チーム派遣戦略は、創造主なる神様のご計画でした。だからこそ、この戦略は大成功を収め、福音は小アジア、ギリシヤ、そしてローマにまで伝わっていくことになります。バルナバやパウロ、あるいはアンテオケ教会の人々がそう願ったから、これだけ働きが拡大したわけでは決してありません。人の思いをはるかに超える神様の導きがあったからこそ、神の国が力強く前進していったのです。

私たちも、聖霊なる神様の導きに聞き従い、それぞれ遣わされる場所で神の国の福音を宣べ伝えていきたいですね。

「彼らが(創造)主を礼拝し、断食をしていると、聖霊が、『バルナバとサウロ(パウロ)をわたしのために聖別して、わたしが召した任務につかせなさい』と言われた。そこで彼らは、断食と祈りをして、ふたりの上に手を置いてから、送り出した。」(使徒13:2-3、新改訳第3版)

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