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2008年11月19日 (水)

ビジョンとともに歩む(使徒16章)

Flower081116 今月初めに決着のついた米国大統領選では、「ことばの力」を感じました。当選したオバマ氏を一躍有名にしたのは、「人種も主義主張も超え、アメリカは一つである」という4年前の力強い演説です。そして、分裂・混乱・閉塞状態を収拾するための「変化」というキーワード。M・L・キングJr牧師の演説を土台にした、「われわれの夢は一つになることができる」という言葉。リーダーは、語ることばを通して人々にあるべき姿、進むべき方向を示し、明確に訴えかけることが大切です。

「将来あるべき姿」や「進むべき方向」は、ビジョンと呼ばれます。一般的にビジョンは、リーダーや人々の夢だとか、理想像だというように理解されているようです。しかし、聖書的に言えば、ビジョンは人間が勝手に考え出すべきものではありません。世界の究極的なリーダーである神様が人々に語りかけ、約束して下さる将来像や方向性のことになります。

全知全能なる神様は私たちの過去、現在、未来のすべてをご存知であり、私たち一人ひとりに祝福の計画をお持ちです。これに対して有限の存在である人間は、未来のすべてを見通すことができません。ですから私たちは、神様の導きに聞き従い、一歩一歩進んでいく時にこそ最善の道を選択し、歩むことができるのです。

使徒パウロは、この真実をよく知っていました。第2次宣教旅行で「マケドニア宣教のビジョン」が与えられると、すぐに予定を変更して小アジアからギリシヤ方面へと海を渡ったのです。こうして人の思いや計画ではなく、創造主なる神様の導きにより、ヨーロッパへの福音宣教が始まりました。

私たちも、リーダーである神様にビジョンを祈り求め、与えられたビジョンとともに歩みを進めて行きたいですね。人間的な野心や欲望、感情などにただ流されるだけではいけません。

「ある夜、パウロは幻を見た。ひとりのマケドニヤ人が彼の前に立って、『マケドニヤに渡って来て、私たちを助けてください』と懇願するのであった。パウロがこの幻を見たとき、私たちはただちにマケドニヤへ出かけることにした。神が私たちを招いて、彼らに福音を宣べさせるのだ、と確信したからである。」(使徒16:9-10、新改訳第3版)

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