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2009年6月25日 (木)

祈りの力

私の高校の同窓会は、3年後が東京で私たちの幹事期になるのだそうです。先日、同窓会に行ったときに、「シゲキはどんな手伝いができる?」と聞かれたので、「背後で祈ってるから」と言ったら、聞いていたみんなが大爆笑でした。私は半分は本気だったのですが…(笑)

さて、今週火曜日、横浜のある教会に行って来ました。初めて行く場所で、誰も知っている人がいない教会です。実は日曜の深夜、うちの教会の人からメールがあったのです。知り合いの牧師がハワイから来て、火曜日にその教会でミーティングをするので、行ってみたらどうかという内容でした。その牧師に会うのも初めてだし、教会も初めてでちょっと勇気がいりましたが、とにかく行ってみることにしました。

教会につくと、アメリカ人のフレンドリーな若い宣教師が挨拶してきました。ちょっとホッとしてその人としばらく話をしていると、彼が別な人にどんどん紹介してくれました。(良かった!)そこの教会の主任牧師、スタッフ、同じグループの教会の人々、そしてハワイから来た講師の牧師たち。バイリンガルで開放的な雰囲気は、ホープトコとよく似ていました。

「ミーティング」は、祈りに関する短いセミナーでした。(それすら知らなかった! 笑 …実は聞いていたのは別のテーマでした。)ルカ福音書には、いつも祈っていたイエス様の姿が記されているという話がありました。そして、祈りがどのように私たち自身を変え、私たちの環境を変えていくかという証し(証言)がありました。

一人の牧師は、子どもたちのためにいつも「5つのC」について祈ってきたそうです。「Christ(キリストとの関係)」、「Class(小中高校)」、「College(大学進学)」、「Companion(結婚相手)」、「Career(仕事)」だそうです。その牧師夫妻は、ほんの2、3センテンスだけれども、毎日二人で祈ってきたそうです。

ある人は、神様から毎日2時間祈りなさいと言われ、祈り続けてきたとのこと。経営していた会社が売却しようかと思うほど経営不振だったそうですが、祈りの結果、業績が好転し、優良会社となったそうです。別なある人は、毎朝従業員と30分の祈りの時間を持っているとのこと。そのことにより、やはり会社の雰囲気が一変したそうです。

別な牧師は、今年5月31日のペンテコステの日に、ハワイ全体で行われた祈りのイベントについて話をしました。カトリックを含むあらゆる教会が、この日、それぞれの礼拝の場で祈りをささげたそうです。最初はアルゼンチンのエド・シルボソ牧師の指導を仰ぎ、何年も前にこの運動を始めたとのこと。この祈りの運動を通してハワイ全体が変えられ、今やホノルルは全米で一番安全な都市の一つだそうです。

私たちもこの日本で、祈りを通して働かれる神様の力を体験していきたいですね。

「そこで、まず初めに、このことを勧めます。すべての人のために、また王とすべての高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。」(1テモテ2:1、新改訳第3版)

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