リーダーの人間力(=インティグリティ)
最近、仕事に追いまくられてばかりだと、冬眠しているかのように家にずっとこもっています。一日中ベッドルーム兼仕事場でパソコンに向かっていると、運動不足で体力は衰え、目は疲れ、肩はこり、不健康そのものです(苦笑)。一昨日は仕事が一段落したので、気分転換に妻と長女との3人で武蔵村山のミュー(イオンモール)に行ってきました。
長女が本屋さんに行きたいというので、そこに案内し、店内をブラブラしていると、以前このブログで紹介した「インティグリティ(Integrity)」の日本語版が売っているではありませんか。やはり「インティグリティ」という言葉は訳しづらいらしく、「リーダーの人間力――人徳を備えるための6つの資質」というタイトルになっていました。(以前の記事は、こちら→ http://lifestream.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_26ec.html)
著者のヘンリー・クラウド氏は、20年以上リーダーシップやパフォーマンス分野のコンサルタントとして活動してきたそうですが、その中で人間性が問題となって良い成果が上げられないケースは、次の3つに集約できるとのことです。
1)本来の可能性よりはるかに低いところでパフォーマンスの天井にぶつかり、そこを突き抜けられない。
2)障害や逆境にぶつかり、軌道から外れる。
3)大成功を収めたのち、自滅してすべてを失う。
このような落とし穴に陥らないために身につけるべき6つの資質とは、以前のブログ記事でもふれたように、1)信頼を確立すること、2)現実と向き合うこと、3)成果を上げること、4)逆境を受け止め、問題を解決すること、5)成長・発展すること、そして6)自己を超え、人生の意味を見つけること、だと記されています。
あちこちで「品格」が話題になっています。人ごとではありません。私たちも一人ひとり、十分な品格を備えることができるように、人間力を磨くことができるように、インティグリティの6つの資質を身につけることができるように求めていきたいですね。落とし穴には、はまりたくないものです。
聖霊なる神様が、私たちの品格を少しずつイエス様の栄光の品格へと近づけていて下さることを感謝します。
「私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、鏡のように主の栄光を反映させながら、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。」(2コリント3:18、新改訳第3版)
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