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2016年1月24日 (日)

神を最優先にする

 「最高の人生の見つけ方(The Bucket List)」という映画を、何年か前に見たことがあります。ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが共演した2007年のアメリカ映画です。ジャック・ニコルソンは、実業家のエドワード役。モーガン・フリーマンは、自動車整備工のカーター役です。2人は同じ病院に入院して、同室になります。2人とも、ガンで余命6か月と宣告されます。エドワードは、それまで仕事を最優先にして生きて来ました。家族に時間を割くことはありませんでした。実業家として成功し、使いきれないほどの財産がありました。でも家族からは見放され、見舞いに来るのも仕事の話をする秘書だけでした。カーターは誠実な人で、家族を最優先にして生きて来ました。46年間、真面目に整備工として働きました。金持ちではありませんでした。でも病室にはいつも家族が見舞いに来て、幸せそうに見えました。

 ただカーターには、やり残したことがありました。若い頃、ある先生にこう言われたのです。「死ぬ前にやりたいこと、見たいもの、体験したいことのすべてを書き出して、リストを作るべきだ。」カーターは、自分のリストを作りました。でも何も実行できませんでした。結婚して子供が生まれ、仕事の責任が重くなったのです。自分のしたいことをする時間は、ありませんでした。6か月の命と言われて、彼は人生の最期にリストを実行したいと思いました。エドワードが、お金を出すから一緒に行こうと誘ったのです。2人はこっそり病室を抜け出して、世界冒険旅行に出掛けました。リストの一つひとつを実行しました。最高に楽しい時でした。でも旅の途中で、自分たちには帰るべき場所があることに気づきました。人生の最期に果たすべき役割が、彼らにはまだ残っていたのです。

 私たちが人生で果たす役割は、次の8つだと言った人がいます。①子供、②学生、③働き手、④配偶者、⑤家庭人、⑥親、⑦余暇を楽しむ人、⑧市民の8つです。子供の役割は、親の保護を受けて養育されること。学生の役割は、学ぶこと。働き手は、仕事をして収入を得ること。配偶者は、結婚相手を愛し一緒に暮らすこと。家庭人は、家庭を維持すること。親は、子どもを守り育てること。余暇を楽しむ人は、自由な時間に好きなことをすること。市民は、ボランティア活動等で社会に貢献することです。通常、私たちは、これらのいくつかの役割を同時に果たします。エドワードは大人になってから、働き手の役割を最優先にしました。カーターはそれ以上に配偶者、家庭人、親の役割を優先しました。その後、2人は余暇を楽しむ人となり、余暇以上に優先すべき役割があることを見出しました。

 イエス・キリストを信じる人は、神の子どもとしての役割が与えられています。神様に守られ、養い育てられる役割です。神様は親として、私たちをあらゆる危険から守り、全ての必要を満たして下さいます。みことばによって教え、私たちの成長を助けて下さいます。そしてクリスチャンには、神の国の民・市民としての役割も与えられています。王なるイエス様に忠実に仕え、神の国に貢献できるのです。イエス様は、私たち一人ひとりになすべき奉仕を用意しておられます。一人ひとりに心を配り、最高の人生を歩めるように導いて下さいます。神様を最優先にする時、私たちは最高の人生を見つけることができるのです。

「だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。」(マタイ6:33)

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