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2016年2月21日 (日)

御国の到来を宣べ伝える

 人類はどこから来て、どこへ行こうとしているのか。この問いには、さまざまな答えが用意されて来ました。進化論では、人類は偶然にサルから進化したと考えます。いわゆる突然変異です。何らかの理由でDNAが変化して、サルが人になったと考えられています。進化論を信じる人の多くは、宇宙は偶然生まれたと考えています。生命も偶然誕生し、偶然進化し、偶然人類が誕生したと考えます。先日お話ししたように、全てが偶然だったら、それは奇跡的な確率です。もし全て偶然だとしたら、一人ひとりの命はそれほど重要でないかもしれません。私たちは偶然誕生して、偶然死ぬのです。人生のあらゆることが、偶然に支配されます。将来、人類がどこに行くのかも偶然決まります。ほとんど予測不可能です。ひょっとしたらある人たちが、何か別の生物に進化する可能性も考えられます。いわゆるミュータントです。あるいは偶然何か悪いことが起きて、人類が滅んでしまう可能性もあります。

 日本の神話には、天皇がアマテラスの子孫だと記されています。それ以外の日本人がどこから来たのかは、よく分かりません。日本人以外の人がどのように誕生したのかについても、分かりません。日本の神話は、天皇が王として日本を支配していた頃、その権威を正当化するために書かれたと考えられています。日本の王権の話なので、海外のことは書いてありません。全人類がどこから来たかという視点はありません。全人類がどこに行くのかという視点もありません。日本における天皇の支配だけを強調しています。その視点をそのまま全世界に広げると、危険な考え方になります。全世界が、天皇の下に一つの家族になるという思想です。その思想は「八紘一宇」と呼ばれ、第二次大戦中、日本の海外侵略を正当化するスローガンとなりました。しかしその考え方は、世界中の人々から拒否されました。ほとんどの日本人も第二次大戦後、この考えを捨て去りました。将来、全人類が天皇の支配下に置かれる可能性は、全く考えられません。

 最近は、人類は宇宙から来たと言う人たちもいるようです。宇宙人とか地球外生命体を好きな人がいるんですね。何か分からないことがあると、みな宇宙のせいにします。では、その宇宙はどこから来たのでしょうか。宇宙の外からでしょうか。時間がたっぷりある時に映画を見るくらいなら、面白い話かもしれません。でも、真剣に検討するような話題とは思えないですね。

 聖書は、人類の起源と将来についてはっきり記しています。人類は、神様が目的と計画を持って造られました。宇宙を創造される前から、人類の歴史と将来について、神様は計画を持たれていました。永遠の天の御国で、人類が神様と祝福の時を過ごす計画です。神様は、十分に時間をかけてその準備をして来られました。アダムとエバを造り、その子孫の中からアブラハムを選ばれました。アブラハムの子孫の中に、イエス様が誕生されました。そしてイエス様を救い主と信じる人すべてに、天の御国の国籍を与えて下さいました。イエス様は、いよいよその恵みの時が到来したと告げ知らせに来て下さいました。そして今は弟子である私たちが、時を告げる働きを引き継いでいるのです。

「行って、『天の御国が近づいた』と宣べ伝えなさい。病人をいやし、死人を生き返らせ、ツァラアトに冒された者をきよめ、悪霊を追い出しなさい。あなたがたは、ただで受けたのだから、ただで与えなさい。」(マタイ10:7-8)

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