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2016年2月14日 (日)

収穫の働き手のために祈る

 収穫とは、農作物をとり入れることです。イスラエルの代表的な農作物の一つは、小麦です。もちろん、パンの材料として作られます。多くの場合、小麦は秋に種をまき、次の年の夏に収穫します。一生懸命種をまき、大切に育てた人にとって、収穫は喜びです。農作業は、楽な仕事ではありません。冬の寒い日も夏の暑い日も、外に出て働かなければなりません。ずっと立ちっぱなしだったり、中腰だったりすることもあります。大切に育てた作物が、大雨や寒さでダメになることもあります。病気や害虫にやられることもあります。動物が畑を荒らしたり、泥棒が来たりもします。さまざまな困難を乗り越えた末に、収穫の時が来ます。育てた人にとって、それまでの全ての労苦が報われる時です。ユダヤ暦では、全ての農作物の収穫が終わった後、秋から新しい年になります。ですから収穫は、一年の終わりの時なのです。

 聖書の中で収穫は、世の終わりの時を象徴しています。私たちの世界は、始まりがありました。初めに神様が、天と地を造られました。生命を誕生させられました。人類を創造されました。そして神様は、みことばの種を人々の心にまかれました。アダムとエバの心にまきました。その種は、全世界の人の心に良心という形で残りました。アブラハムとその子孫にも、みことばの種がたくさんまかれました。神様は長い時間をかけ、全ての人を大切に大切に育てて来られました。そして、世の終わりが近づいた時に、イエス様が誕生されました。イエス様は、ご自身がみことばの種でした。この種は、全ての人のために地に落ちて死にました。そして3日目に新しい芽が出て、よみがえられました。その芽は大きく生長し、世界中に多くの実を結んでいます。エルサレムから始まって、地の果てにまで種がまかれて来ました。今や全世界に実が実り、新たな永遠の時代が来ようとしています。今は、これまでの世界が終わりつつある時代です。魂の収穫の時です。

 収穫には、人手が必要です。小麦の収穫には、今はコンバインという機械を使います。19世紀の初めにアメリカで発明されたそうです。今はエンジンで動きますが、最初は馬や牛に引かせていたそうです。しかしコンバインが登場する前、小麦の収穫は全て手作業でした。片方の手で茎をつかみ、もう片方の手に持った鎌で刈り取りました。一人で刈り取る麦には、限りがあります。多くの麦を刈り取るには、多くの人出が必要です。ルツが落ち穂を拾ったボアズの畑には、何人か若い人たちが働いていました。世界中に広がる畑には、数えきれないほどの働き手が必要です。働き手が足りないのは、日本のビジネスの世界だけではありません。世界中の魂の収穫のために、働き手がさらに必要なのです。この働きを全て機械がすることはできません。魂と魂のふれ合いが必要だからです。魂の収穫のために、神の家族は全員総出で働きます。ただ見ているだけのお客さんはいません。女性も高齢者も外国人も、収穫のために一緒に働きます。小さな子供でさえ、収穫のために用いられるかもしれません。

 神様は、日本にも大収穫の時を用意されていると信じます。それが、いつどのようにやって来るのか、今は分かりません。しかし私たちは、その時のために備えておく必要があります。その時には、多くの働き手が必要となります。私たち一人ひとりを、神様が思いもよらない方法で用いて下さいます。その時に期待しましょう。そのために祈って行きましょう。

「そのとき、弟子たちに言われた。『収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫の主に、収穫のために働き手を送ってくださるように祈りなさい。』」(マタイ9:37-38)

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