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2016年9月11日 (日)

人よりも神に従う

 NHKの大河ドラマは、今年の作品が55作目になるそうです。私は、全てではありませんが、子供の頃からずいぶん多くの作品を視て来ました。せっかく受信料を払っているので、朝ドラと大河くらいは出来るだけ視ようと思っています。日本の歴史的人物を扱ったドラマは、脚色されているとはいえ、いろいろ勉強になります。クリスチャンが主人公の場合は、励まされることもあります。これまでの最高平均視聴率は1987年の「独眼竜正宗」で、39.7%。主人公の伊達政宗を渡辺謙さんが演じました。ちょうど、私と妻が結婚した年です。新婚旅行は、式を挙げた札幌から所沢の新居まで、海を越えての大旅行でした(笑)。途中、仙台に立ち寄り、伊達政宗の銅像を見て来ました。政宗君というキャラクターのついた、コースターとランチョンマットも記念に買って来ました。

 今年の大河ドラマの主人公は、真田信繁です。堺雅人さんが演じています。信繁は豊臣家の家臣として、最期まで義を貫く生き方をしました。それは、上杉家の人々の影響だと言われています。信繁は若い頃、人質として上杉家に送られました。そこで、自分の家との大きな違いにカルチャーショックを受けたという話です。真田家は、自分たちが生き残ることを最優先にしました。そのために、どんな手でも使いました。しかし上杉家では、義を重んじました。人質にも、友好的な国から来たお客さんのように接しました。上杉家の家来のように給与も支給し、自由な行動を許したそうです。上杉の繁栄を築いた上杉謙信は、義を大切にする人でした。謙信以降、義を重んじるのが上杉家の家訓となりました。真田信繁は、上杉家で義の大切さを学び、それが彼の生涯に大きな影響を及ぼしたのです。

 豊臣家の家臣だった徳川家康は、秀吉の死後、事実上のクーデターを起こしました。多くの人々は生き残るため、実力者だった家康の側につきました。しかし真田信繁は、最期まで豊臣家への義を貫きました。信繁の実力を認めた徳川家の人々は、徳川方に寝返るように何度も説得しました。しかし信繁は、こう言ったそうです。「恩義を忘れて私欲をむさぼるような者は、人とは言えない。どんな条件で誘われても、自分は裏切り者にならない。」豊臣家最期の戦いで、信繁も命を落としました。49歳でした。その生き方は多くの人に感銘を与え、徳川の時代になった後も語り継がれたそうです。

 ユダヤ人たちは、神様から多くの恩義を受けて来ました。神様は、全人類の代表としてアブラハムを選ばれました。彼とその子孫を通して、全世界の人々を祝福すると約束されました。神様はモーセを選び、奴隷だったユダヤ人を解放されました。荒野で40年間訓練し、約束の地に導き入れました。彼らが助けを求める度に、神様は「士師」と呼ばれたリーダーを遣わして、助けられました。王がほしいと彼らが言うと、サウルやダビデを王に選ばれました。ソロモン王の時代には、彼らに平和と繁栄を与えられました。にもかかわらず、ユダヤ人たちは義を貫きませんでした。受けた恩義を忘れ、神様を裏切り続けました。ユダヤ人だけはありません。全世界の人々が、創造主なる神様を裏切る生き方をしていたのです。

 イエス様は、私たちに義を貫く生き方を教えて下さいました。創造主なる神様から受けた恩義を、私たちに思い出させて下さいました。周りの空気に流されず、命をかけて義を貫く模範を示して下さいました。イエス様を信じ、その教えに従う人は、神様への義を貫く生き方ができるのです。

「ペテロをはじめ使徒たちは答えて言った。『人に従うより、神に従うべきです。』」(使徒5:29)

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