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2017年1月22日 (日)

神のことばによって生きる

 映画「猿の惑星」シリーズは今年、最新作が公開予定だそうです。映画はこれまで8本製作されたそうですから、人気がありますね。最初の作品は1968年公開で、49年前です。主演は、「十戒」でモーセを演じたチャールトン・ヘストン。私は中学生の頃、テレビでこの映画を観たように思います。衝撃的でした。宇宙飛行士テイラーが辿り着いた惑星では、サルが人間を支配していました。人間は言葉を話せず、サルだけが話していました。しかも英語のようでした。(私が観たのは日本語吹き替え版です。)人間は知能が低く、野蛮な下等生物だと見なされていました。サルは人間から進化したと考える、サルの学者もいました。テイラーがいくら真実を訴えても、どのサルも信じてくれませんでした。人間が言葉を話し、高度な文明を築いて宇宙船を飛ばすなど、サルたちには考えられなかったのです。

 現実の世界では、サルが人間のように言葉を話すことはありません。人間が言葉を話せる大きな理由は、他の動物と比べて特に大脳が発達しているためだそうです。チンパンジーと比べると、5倍ほどあります。人間の体全体には外部情報を伝える神経のネットワークが張り巡らされ、情報は脳に集まります。脳には、140億個の神経細胞が集まっています。その中でも大脳は、何かを考えたり、感じたり、言葉を話したり、記憶したりする働きを担います。この大脳の中に、言語野と呼ばれる部分が存在します。言葉のやり取りを専門にする部分です。ブローカ野と呼ばれる部分は、おもに話すことを担当します。ウェルニッケ野と呼ばれる部分は、おもに言葉の理解を担当します。この二つの部分の活躍により、私たちは言葉を話し、理解できるのです。

 なぜ人間の大脳だけが特に発達し、高度な言語を駆使できるのか――。聖書を見れば、その理由は明らかです。人間は、神のかたちに造られたからです。天地創造の神は、言葉を話すお方です。被造物である人間も、そのように造られました。最初の人類であるアダムとエバは、言葉を話しました。「エデン語」だったかもしれません。神様と自由にお話しすることができました。いつでも何でも話を聞くことができたはずです。彼らがそうしなかった時、問題が起きました。神様との約束を破り、楽園にいられなくなったのです。神様は、その後も聞く耳を持つ人々に語り続けました。ノアとその子孫を洪水から救い、二度と人類を洪水で滅ぼさないと約束されました。アブラハムには、彼の子孫によって地上の全ての国々が祝福されると語られました。モーセには、ユダヤ人は世界の宝だと言われました。彼らは天地創造の神とお話しし、その恵みを全世界に知らせる特別な民に選ばれたからです。

 神のことばであるイエス様は、天地創造の神の大切なメッセージを伝えに来て下さいました。信じる人は、神様とのコミュニケーションを永遠に回復できるというメッセージです。アダムとエバ以来、人類は神様とのコミュニケーションが断絶していました。神様は、その状態を修復する計画を着々と進めて来られました。特別に選ばれた人たちを通し、計画の断片を少しずつ伝えられました。イエス様は、その計画を実現する最大の切り札としてこの世に来られたのです。イエス様を信じる人は、大脳を本来の設計通りに活かすことができます。「神のかたち」として造られた人が、神様とお話しし、そのことばを聞いて生きるようになるからです。

「いま私は、あなたがたを神とその恵みのみことばとにゆだねます。みことばは、あなたがたを育成し、すべての聖なるものとされた人々の中にあって御国を継がせることができるのです。」(使徒20:32)

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