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2017年7月 9日 (日)

新たな生き方をする

 最近は、将棋ブームだそうです。天才中学生・藤井聡太君が、プロ将棋公式戦の連勝記録を塗り替えたからです。彼がプロとして初めて対戦したのは、加藤一二三さん(愛称ひふみん)でした。それまで加藤さんは、最年少の14歳7か月でプロになった記録を持っていました。「神武以来の天才」と呼ばれたそうです。しかし今回の藤井君は14歳2か月で、新記録を樹立しました。二人が対戦した時、加藤さんは76歳で年齢差は64歳6か月。これも新記録とのこと。藤井君は、21世紀生まれです。加藤さんは、19世紀生まれの棋士や20世紀生まれの棋士とも対戦したことがあり、3つの世紀に生まれた棋士と対戦した記録を持つのは、唯一、加藤さんだけだそうです。藤井君との戦いに負けた後、加藤さんは引退が決まりました。藤井君はその時、こうコメントしました。「加藤先生とはデビュー戦で対局して、多くのことを学ぶことができました…もう迫力のある対局姿が見れないかと思うと、自分としても一抹の寂しさがあります。」これに対し、加藤さんはこうコメントしました。「あの少年棋士が引退する私に対して寂しいと言ってくれた…『素晴らしい後継者を得た』と感動しました。」藤井君の連勝がストップした時、加藤さんはこうツイートし、エールを送りました。「棋士人生はまだまだこれから!…人生も、将棋も、勝負はつねに負けた地点からはじまる。」

 加藤一二三さんは30歳の時、東京・下井草のカトリック教会で洗礼を受けました。洗礼名はパウロ。「パウロ先生」とも呼ばれるそうです。加藤さんが洗礼を受ける決心をしたのは、2つ理由があったようです。1つは当時、将棋に行き詰っていたこと。連戦連敗でした。もう1つの理由は、人生も将棋と同じではないかと考えたこと。幸せになるために、「最善手」があるのではないかと考えたそうです。いろいろ探し求め、たどり着いたのがキリスト教でした。クリスチャンになったことで、彼の心は変えられました。自分ができる限りのことをしたら、後は神様にゆだねるようになりました。もしクリスチャンにならなかったら、その後の多くの戦いで負けただろうと加藤さんは言っています。心に平安があったから、チャンスをつかむことができました。対局中、相手の前で賛美歌をハミングすることや、席をはずして祈ることもありました。麹町の教会では長年、夫婦で結婚講座を担当して来たそうです。三鷹の教会では、将棋を教えて来ました。将棋の本には、キリスト教の話を書きました。56歳の時は、当時のローマ教皇ヨハネ・パウロ2世から騎士団の勲章が授与されました。カトリック教会の活動に貢献した人が受ける勲章です。その時、こう挨拶したそうです。「私は棋士ですが、騎士にもなりました。ヴァチカンに事件が起きれば、白馬にまたがってはせ参じなければいけません。」

 聖書の中にも、多くの戦いが記録されています。アブラハムは、おいのロトを拉致した人々と戦いました。モーセたちは、荒野でアマレク人と戦いました。ヨシュアたちは約束の地に入り、カナンの人々と戦いました。ギデオンはミデヤン人と、サムソンやダビデはペリシテ人と戦いました。神を信じる時、彼らの心には平安がありました。そして彼らはチャンスをつかみ、勝利を得ることができたのです。

 イエス・キリストを信じる人は、心の平安が得られます。行き詰まりを乗り越え、チャンスをつかめます。ピンチが来たら祈り、賛美歌をハミングもできます!最高の幸せを手にするため、新たな生き方をすることができるのです。

「私たちは、キリストの死にあずかるバプテスマによって、キリストとともに葬られたのです。それは、キリストが御父の栄光によって死者の中からよみがえられたように、私たちも、いのちにあって新しい歩みをするためです。」(ローマ6:4)

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