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2017年12月17日 (日)

純白にきよめられる

 今日は、クリスマスカラーシリーズの第3回目です。最初は赤、2回目は緑の意味を考えました。今日は、白について考えてみましょう。白は、私の好きな色の一つです。雪の色だからです。私は札幌で生まれ育ったので、雪が積もらないと冬が来た気がしませんでした。首都圏で暮らし始めた頃は、春夏秋の後、いつの間にかまた春になる感じがしました。雪が降ると、私はなぜか嬉しくなります(犬のよう? 笑)。子供の頃の楽しい記憶がよみがえるからかもしれません。雪だるまを作ったり、雪合戦をしたり・・・。雪上サッカーもしました。山の近くに住んでいたので、毎日のようにスキーにも行きました。「ミニスキー」や「雪スケート」と呼ばれる用具を靴に装着し、家の前の雪道で遊ぶこともありました。北海道で牧師をしていた頃は、冬になるとほぼ毎週月曜日、スキーかスノーボードに行きました。山頂付近から見下ろすと、地域全体は純白の雪で覆われていました。その景色を見るたび、神様がこう言われているように感じました。「美しいだろう。わたしがこれを造ったのだ。」

 先日、天に召されたある女性も雪が好きだったそうです。社交ダンスをする方でしたが、お気に入りは純白のドレスでした。そのドレスを着て、雪が降る様子をダンスで表現したそうです。2年前、私が病床洗礼を授けた時には、ベッドの横にそのドレスが飾ってありました。踊った時の写真も見せていただきました。ダンスをやめてドレスを処分しても、その白いドレス1着だけは手元に残してありました。奥様の看病をしていたご主人は、真冬に一人でカメラを背負い、雪山の写真を撮影しに行きました。マイナス10度の場所に行くと、カメラの調子も悪くなったそうです。それでも、カレンダーに使われるような見事な雪景色を撮影して来られました。病床の奥様も写真を見たら、喜ばれたはずです。奥様が亡くなられた夜も、雪が降っていました。神様の優しい心遣いのようでした。大好きな白いドレスを身に着け、棺に納められたそうです。天国でも今頃、白いドレスを着て、楽しく踊っているかもしれません。

 聖書の中で、白は天の衣の色です。イエス・キリストを信じ、天国に迎えられる人に、神様は白い衣を着せて下さいます。純白のウェディングドレスです。永遠の牧場の羊なので、ウールでしょうか?今日、私が着ていたような白いセーターかもしれません(笑)。イエス様も神の子羊ですから、白いウールの衣ですかね???白い衣を先取りして着たのは、エジプトにいたヨセフでした。彼が着たのはウールではなく、亜麻布(リネン)の衣です。ファラオの夢を解き明かしたヨセフは、エジプト全土の支配を任されました。その時ファラオは、彼に白い亜麻布の服を着せたのです。エジプトの王宮は、ヨセフにとって天国のような場所でした。暗い監獄から救い出され、まばゆいばかりに日の当たる場所に迎え入れられました。白い衣も、光り輝いていたはずです。

 ヨセフの後、白い亜麻布を着たのはイスラエルの祭司たちです。彼らは神の羊の群れであるイスラエルを代表し、羊飼いである神様に近づきました。「ヒソプ」という植物を用い、きよめの儀式を執り行いました。彼らの礼拝所だった幕屋自体も、「白い衣」を着ていました。幕屋の一番外側が、白い亜麻布の幕で覆われていたのです。白は、神の聖さや義(正しさ)を象徴する色でした。幕屋の祭壇ではいけにえがささげられ、白い煙が立ち上っていました。聖所の中では香がたかれ、そこからも白い煙が上っていました。煙の白さは、礼拝と祈りの象徴でした。イエス様が生まれた時は、東方の博士が贈り物を持って来ました。その一つは白い乳香でした。それは、イエス様が果たした祭司の務めの象徴だと考えられます。白い衣を着た祭司として、またいけにえの白い子羊として、イエス様は全人類の罪を除きに来られました。この救い主イエスを信じる人は、誰でもあらゆる罪がぬぐわれ、雪よりも白くきよめられるのです。

「ヒソプで私の罪を除いてください。そうすれば私はきよくなります。私を洗ってください。そうすれば 私は雪よりも白くなります。」(詩篇51:7)

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