天国のイメージキャラクターになる
所沢のゆるキャラはトコろんだけかと思っていたら、他にもいるようです。その一つは「ラッキーパンダ」。ゆるキャラブームが始まる前の2000年、突然街に現れたそうです。出会うとその日は幸福になれると言われています。「ところ茶ん」というキャラクターもいます。所沢が狭山茶の産地であることをPRしています。(でも、一番の生産地は入間だそうです。笑)「航空戦士トコロザワン」というヒーローもいます。所沢侵略を企てる悪の軍団と日夜闘っているそうです。イメージキャラクターは、この他にもまだまだいるようです。それぞれの特徴が生かされ、所沢がイメージアップすれば良いですね。
イエス様は、天国のイメージキャラクターとしてこの世に来られました。天国のイメージアップをして下さいました。イエス様からは、天国の麗しい香りがしました。苦しむ人や傷ついた人に、イエス様は手を差し伸べられました。その深い憐れみにより、人々は癒され、励まされました。高ぶる人には、悔い改めが求められました。天国の方向に向き直すように、強い促しがありました。へりくだった人や信仰に満ちた人は、イエス様から誉められました。天国は、そのような人の国だと言われました。イエス様は、弟子たちの足も洗われました。天国には、競争や争いがありません。自らへりくだり、愛をもって互いに仕える人々の国です。イエス様はしもべのようになって弟子たちの足を洗い、彼らに天国の様子を教えられたのです。そしてイエス様は、十字架で自ら命を捨てられました。私たちの身代わりとなり、罪を背負って下さいました。その姿は、天国の深い愛を表わしています。先日、新幹線で亡くなった男性は、同じ車両にいた他の人の身代わりになりました。尊い犠牲でした。イエス様も、同じように身代わりをされました。地球上に生きる全ての人のためです。そして3日目に、イエス様はよみがえられました。天国のいのちの力を、イエス様は私たちに示して下さったのです。
天国のイメージキャラクターの働きは、今も続いています。イエス・キリストを信じる人が、イエス様の働きを引き継いでいるのです。弟子たちは、エルサレムからユダヤ、サマリヤ、地の果てへと遣わされました。アンテオケにいた弟子たちは、町の人々から「キリストのようだ」と言われました。彼らは、天国のイメージキャラクターの役割を果たしたのです。世界中のクリスチャンが今、それぞれの働きの場所に遣わされています。派遣された先で、天国が素晴らしい所であるとPRしています。私たち一人ひとりは、「天国のトコろん」のようです。一人ひとりのクリスチャンが、天国のイメージアップを担う重要なキャラクターとされているのです。
「しかしイエスは、彼らにこう言われた。『ほかの町々にも、神の国の福音を宣べ伝えなければなりません。わたしは、そのために遣わされたのですから。』そしてユダヤの諸会堂で、宣教を続けられた。」(ルカ4:43-44)
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