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2018年7月 8日 (日)

天国のヒーローづくりに参加する

 サッカーワールドカップは、ベスト4が出そろいました。日本はベスト16でしたが、その戦いぶりは多くの人の心に残りました。「真のサムライの戦いを見せてくれた」というコメントもありました。サポーターが観客席をきれいに掃除して帰る姿も話題になりました。ベルギー戦に負けた後の日本代表の礼儀正しさも、多くの人に感銘を与えました。彼らはサポーターに感謝し、メディアの取材を受け、ベンチや控室をきれいに片づけて帰りました。ロッカールームには、ロシア語で「スパスィーバ(ありがとう)」と書いたメッセージを残しました。青い折り鶴も3羽置いて行きました。FIFAのスタッフの人は、こう言ったそうです。「彼らは全てのチームのお手本だ。日本代表を迎えられて光栄だった。」

 東京大学とベネッセは3年前、子供が将来なりたい職業についてアンケート調査を行いました。小学校4年から6年の男の子が将来なりたい職業の第1位は、サッカー選手です。2位は野球選手。女子は少し現実的で1位はケーキ屋・パティシエ、2位は保育士・幼稚園の先生。中学生になると男子も少し現実に近づくようで、1位は学校の先生。でも2位はサッカー選手です。野球選手も7位に入っています。中学生女子は1位が保育士・幼稚園の先生、2位が看護師。多くの男の子にとって、サッカーや野球等のスポーツ選手はヒーローのようですね。いつか自分もそのようになりたいと憧れる存在なのでしょう。子供たちにとっても、お手本と言えます。

 ヒーロー(ヒロイン)とは、何か偉大なことをして人々に尊敬される人のことです。聖書の中には、たくさんのヒーローやヒロインが出て来ます。アブラハムは創造主なる神の約束を信じ、ヒーローになりました。神の導きに従って自分の故郷を去り、約束の地に向かいました。年をとっても、子供が与えられると信じ続けました。たった一人の子が死にそうでも、子孫が星の数のようになることを信じ続けました。その信仰は、全ての人のお手本になりました。神はアブラハムへの約束を守り、彼を信仰のヒーローにして下さいました。

 アブラハムのひ孫のヨセフも、ヒーローになりました。彼は、数々の試練の壁を跳び越えました。兄たちに裏切られ、ヨセフはエジプトで奴隷になりました。住んでいた家の奥さんに裏切られ、彼は牢に入れられました。囚人仲間にも裏切られ、2年間、監獄から出られませんでした。でも神は、奇跡的な方法でヨセフを監獄から解放されました。囚人だったのに突然、エジプトの指導者になりました。自然災害に苦しむ多くの人に彼は食料を配給しました。兄たちと和解し、食料のあるエジプトに家族を呼び寄せました。神の奇跡により、ヨセフはいくつもの壁を跳び越え、不屈のヒーローになったのです。

 神は、この他にも数多くのヒーローやヒロインをつくって来られました。聖書には、そのような人々の生き様が記されています。私たちのお手本です。彼らは神とともに生き、偉大な人生を歩みました。でも神は、ごく一部の人をヒーロー・ヒロインにしたいのではありません。全ての人を神の国のヒーロー・ヒロインにしたいと願われています。イエス・キリストを信じる人は、神とともに生きることができます。神に導かれる偉大な人生を歩むことができるのです。

 全てを捨ててついて来た弟子たちに、イエス様はこう言われました。「たとえ貧しくても、君たちは祝福されている。君たちは神の国のヒーローだ。」同じことばは今、イエス様を信じる全ての人に与えられています。私たちは天国のワールドカップに出場しています。ヒーローづくりの大会です。誰かにアシストされ、私たちはヒーローになります。同時に私たちは誰かをアシストし、ヒーローをつくるお手伝いをします。試合後、私たちは皆、天の大観衆の前に呼ばれます。私たち一人ひとりにイエス様が、ヒーローインタビューをして下さるのです。

「イエスは目を上げて弟子たちを見つめながら、話し始められた。『貧しい人たちは幸いです。神の国はあなたがたのものだからです。』」(ルカ6:20)

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