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2019年2月17日 (日)

神の家族として成長する

 先日、妻と私は東京・府中の教会に招かれ、2人で一緒に話す機会をいただきました。夫婦関係と家庭についてというテーマです。自分の教会以外で、2人揃って話をするのは初めてでした。私たちは、結婚して31年以上になります。ここに至るまで神様は私たちを導かれ、大いに祝福して下さいました。3人の子は大人になり、それぞれ仕事を見つけました。娘たちは結婚し、初孫まで生まれました。その恵みを振り返る良い機会となったことを感謝しています。

 初めて出会った時、私たちは2人ともクリスチャンではありませんでした。私が洗礼を受けた数ヶ月後、幸いなことに妻も信仰を持ち、洗礼を受けてくれました。結婚した時は、クリスチャンホームとして聖書に基づく家庭づくりをしたいと、私たちは願いました。神のことばという揺れ動くことのない、共通の土台があれば、夫婦や家族の間にも揺るがない関係を築いていけると考えたからです。

 結婚前、私は問題のある家庭をいろいろ見ていました。似たような問題は、今も多くの家庭にあるようです。離婚する夫婦。浮気する夫や妻。すれ違いの家族。文句や争いの絶えない家。愛のない家庭。虐待される配偶者や子供。最近も、子供が虐待死した痛ましい事件が大きく報道されました。でも事件になるほどでなくても、問題はあちこちに見られます。せっかく結婚するなら、幸せな家庭をつくりたいと私は思いました。それには、聖書の土台が一番だと考えたのです。

 私は牧師になるつもりだったので、特に家庭づくりに気をつけた所もあります。教会のリーダー(監督や執事)になる人は、良い家庭を築かなければならないと聖書にあるからです。牧師になる前から、「家庭は小さな教会で、自分はそこの牧師だ」と考えていました。妻と2人で、「小さな羊」のお世話をしたのです。私は子供に厳しくする役、妻は優しくする役でした。いつも夫婦で話し合い、祈り、一致を保つようにしました。「子羊」のお世話はたいへんでしたが、思えば楽しい日々でした。今は親子から、人生の先輩後輩のような関係に移りつつあります。孫については、私たちは2人とも甘やかす役を希望しています。(笑)

 人が家族をつくるのは、神の計画です。(もちろん、神のみこころに従い、生涯独身を貫く人も中にはいます。)神は、アダムとエバの結婚を祝福されました。子供たちが世界中に増え広がるように計画されました。アブラハムとサラの夫婦も、神は祝福されました。彼らの子孫を空の星、海辺の砂のように増やすと、約束されました。その子孫はエジプトで数十万世帯になり、人数は数百万人に膨れ上がりました。エジプトを出た後、彼らは荒野で子供たちをしつけました。親が子に、神の教えを伝えました。子供たちは立派な大人になり、それぞれ家族ごとに約束の地を受け取りました。神はアブラハムへの約束を守り、イスラエルの家族を大いに祝福されたのです。神に選ばれた家族として、その祝福を全世界に広げるためでした。

 イエス様は、この「神の家族」を完成しに、私たちの世界に来られました。イエス・キリストを信じる人は、神の家族に加えられます。神の祝福を体験し、全世界にその恵みを伝える人になります。信じた人は、赤ん坊として神の家に誕生します。その家の子として愛され、大切に育てられます。一番上の兄であるイエス様が、どう生きるべきかを教えて下さいます。家族とされた者同士、私たちは互いに助け合いながら生きて行きます。一人ひとりに委ねられた役割を忠実に果たします。私たちは神の家の子として成長し、イエス様のような愛に満ちた大人になって行けるのです。

「こういうわけで、あなたがたは、もはや他国人でも寄留者でもなく、聖徒たちと同じ国の民であり、神の家族なのです。」(エペソ2:19)

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