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2019年3月17日 (日)

天の力でパワーアップされる

 今日は、「セントパトリックスデー」です。みなさん知っていましたか?私は昔(そのまた昔?笑)、米国に留学するまで、聞いたことがありませんでした。米国では、この日になると街の至る所が緑色に飾られ、多くの人が緑色のものを身につけます。全身緑の人もいます。パレードもあり、テレビで放映されます。その様子を見て、当時の私はこう思いました。「セントパトリックという人は、聖書に出て来ない。カトリックの聖人だろう。アイルランドのお祭りのようだ。私は日本人だし、プロテスタントだから関係ない。」でも日本は、何でも輸入します。この祭りも輸入したようです。(ハロウィーンよりは、いいかも・・・苦笑)昨日、今日と東京・表参道をはじめとし、日本各地でパレードが行われています。アイルランドを日本に紹介したい人たちが27年前、私が留学したその年に始めたそうです。代々木公園では、「アイラブアイルランド・フェスティバル」が開かれているとのこと。アイルランドは漢字で「愛蘭土」と書かれ、略称は「愛」です。イベントに行くと、「アイルランド愛」を感じるかもしれません。

 聖パトリックは、「アイルランドの使徒」と呼ばれます。カトリックでは、アイルランドを守る聖人の中心人物とされています。グレートブリテン島のクリスチャン家庭出身。4~5世紀、島の南部がローマ帝国に支配された時代の人です。16歳の時、彼は海賊に拉致されました。アイルランドに連れて行かれ、6年間、奴隷として働かされました。苦しみの中、彼は神に救いを求めました。自分の罪を悔い改め、神への信仰を深めました。すると6年たった頃、こんな声を聞いたそうです。「あなたは、もうすぐ家に帰る。船の用意ができている。」その声を聞き、パトリックは捕われていた場所から脱走しました。船に乗り、帰宅できたのです。その後も彼は、キリスト教について学び続けました。

 数年後、パトリックは幻を見ました。アイルランドから手紙が届く幻です。その時、こんな声が聞こえました。「私たちの所に戻り、一緒に歩んで下さい。」彼は宣教師になる決心をしました。訓練を受け、神父となり、今度は自らの意思でアイルランドに行きました。そこには、多くの神々を信じるケルト人たちが住んでいました。さまざまな迫害に勝利し、パトリックは何千もの人々に洗礼を授けたそうです。彼らのリーダーとなる神父たちも任命しました。彼の働きを通し、アイルランドはカトリックの一大拠点となりました。3月17日は、パトリックの命日だそうです。伝説によると彼は、三位一体の説明のため、三つ葉のクローバー(shamrock)を使ったという話。後に緑色はアイルランドのシンボルカラーとなり、セントパトリックスデーの色にもなりました。

 パトリックは天から力が注がれ、迫害に勝利できました。奇跡も体験しました。33人の死者がよみがえったという話もあります。私たちの人生は、それほど劇的でないかもしれません。でも私たち一人ひとりにも、天の力が必要です。人生の困難を乗り切るため。勇気をもって福音を語るため。迫害に勝利するため。そして神の偉大さを証しするためです。イエス様は、私たちに天の力を注いで下さいます。私たちをパワーアップして下さいます。セントパトリックスデーの緑色を見たら、パトリックに注がれた天のパワーを思い起こしましょう。その同じパワーは、私たちにも注がれるのです。

「終わりに言います。主にあって、その大能の力によって強められなさい。」(エペソ5:10)

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