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2019年9月 8日 (日)

果てしない希望を語る

 日本では、多くの若い人が希望を失っているようです。最近のある調査によると、約4割の若者は、日本を「希望が持てない社会」と考えているとのこと。ほぼ半数の若者は、日本を「いざという時に何もしてくれない社会」だと感じ、6割近くの若者は、「正直者がバカを見る社会」だと考えているそうです。悲しい調査結果ですね。他の先進数カ国と比較した別の調査では、日本の暗さがさらに際立ちます。他の国では8~9割の若者が将来に希望を持っているのに対し、日本で希望を持つ人は全体の6割。はっきり「希望がある」と答えた人は、12.2%です。この数字も悲しいですね。

 確かに日本には、将来バラ色とは言えない厳しい現実が見えています。賃金はここ20年ほど、先進国で唯一減少。パートタイムや派遣等の仕事が増え、多くの人はいつ首を切られるか分からない。経済は停滞し、貧富の差が拡大。政府はお金持ちや大企業ばかり優遇し、貧しい人を無視しているかに見える。長生きする人が急増し(それは良いことですが)、年金は当てにならない。結婚したり、子供を産んだりする人は減っている。自然災害は頻発。大地震や津波、放射能汚染の不安もある。周辺の国々との関係も悪化。戦争を願っているかのような政治家たちもいる。どこに希望があるのか、非常に見出しにくい状況になっています。

 日本は近代化開始以来、欧米のような国づくりを進めて来ました。豊かな国、強い国になるのが目標。多くの人が希望を持ち、「坂の上の雲」を目指しました。「一歩一歩前に進めば、いつかあの雲に手が届く。」そう考えて、坂を上ったのです。第2次大戦でボロボロに負けた後も、人々は廃墟の中から立ち上がりました。新たな希望を抱きました。以前とは違う形で豊かな国、強い国になろうと、多くの人が願ったのです。その希望はいつしか実現し、日本はかなり豊かな国になりました。軍事力以外のさまざまな分野で、強い国にもなりました。でも今は、雲から離れつつあるようです。上り坂のピークを越え、坂を下っています。雲行きが怪しく、そのうち嵐が来そうです。でこぼこの山道は、どこまで下るか分かりません。下った先に何があるのかも、よく分かりません。こんな時に、将来の希望を持つことはできるのでしょうか。実はその鍵は、明るい未来を信じる信仰の有無にかかっています。

 全世界を造られた神は、世界を祝福する計画を持っておられます。日本の祝福も願われています。たとえどんなに社会が暗くても、神はそこに輝かしい希望の光を照らすことができます。神に不可能はありません。坂を下りきった谷底を、神は全く想定外の祝福で満たすことができます。下り坂を上り坂に変えるような、あっと驚く奇跡も起こすことができます。今までと全く違う形で、日本を豊かな国、強い国にすることも神には可能です。

 イエス様は、この全知全能の神との和解の道を私たちに与えて下さいました。日本の多くの人は、今なお神に心を閉ざし、神の国と戦争状態にあります。でもイエス・キリストを信じる人は、神と和解し、神の国と和平を結ぶことができます。神の平和に基づく限りない平和の国、「永遠の和の国」を築く特権を手にします。希望の光がとこしえに輝く国です。私たちは、この果てしない希望を周りの人に語ることができるのです。

「傷んだ葦を折ることもなく、くすぶる灯芯を消すこともない。さばきを勝利に導くまで。異邦人は彼の名に望みをかける。」(マタイ12:20-21)

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