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2019年9月 1日 (日)

最高の休み方をシェアする

 昨年夏、疲れについてある調査結果が発表されました。東京で働く20代から50代の人1000人が対象の調査です。疲れを感じている人は、全体の79.8%。多くの人が疲れていますね。一晩寝ても疲れがとれない人は、70%。睡眠負債がたまっている人は、65.6%。リラックスしたくてもできない人は、58.9%。44.8%の人が、疲れが原因でミスした経験があるそうです。例えば「電車で乗り過ごした。お願いされた仕事を忘れた。会議で居眠りをした」等です。上司のセリフで疲れが倍増した経験のある人は、41%。例えば、こんなセリフです。「常識でしょ。」「前にも言ったよね。」「まだ終わらないの。」逆に、言われたら疲れが半減しそうなセリフは、例えばこうです。「君がいると安心だ。いつも頼りにしてるよ。」「すごいね、よくやった。期待以上の出来だ。」「君の心配りや優しさには、いつも感謝している。」疲れた人には、優しい言葉を掛けてあげたいですね。

 疲れは、私たちの心や体が休息を求めるサインです。上手く休めると、多くの場合、疲れから回復します。逆に上手く休めないと、疲労が蓄積します。病気になったり、過労死や自殺につながることもあります。効果的に休むことは、私たちが健やかに生きるために不可欠ですね。疲労回復に最も効果がありそうなのは、十分な睡眠です。睡眠不足の人が多いので、当然ですね。適度な運動やぬるめのお風呂も良さそうです。質の良い睡眠につながりそうです。趣味を楽しむことも疲労回復に効果があるとのこと。趣味は気分転換になり、心がリフレッシュされますね。

 天地創造の神は、休みの重要性を人類に教えられました。全人類の代表であるアブラハムの子孫に、1週間に1日必ず休むことを命じられたのです。「安息日(シャバット)」です。仕事を一切せず、家族とともに祈り、食事をし、神の恵みを感謝する日。さらに神は、1年に3度、大きな祭りをするようにユダヤ人に命じられました。春は過越の祭。初夏には七週(ペンテコステ)の祭り(五旬節)。そして秋に仮庵の祭りです。祭りの度にお休みがありました。しっかり休むことは、創造主なる神の命令だったのです。それは人々が十分に休息を取り、日々の労苦に疲れ果てないため、そして彼らが神の恵みを思い起こし、感謝する心の余裕を持つためでした。ユダヤ人の模範にならい、全ての人が十分に休みをとることは、神のみこころなのです。

 イエス様は、私たちに休みを与えに来られました。弟子たちを世界中に遣わし、1週間に1日休む生活パターンを広められたのです。日本では昔、一般庶民に休みの習慣はなかったようです。盆と正月、祭りの時以外は仕事でした。八百万の神々は、人々の疲れや働き過ぎに関心がなかったのかもしれません。日曜が休みになったのは、明治の頃です。キリスト教に基づく欧米の習慣を取り入れました。天地創造の神に命じられた、1週間に1日休む生活様式です。

 でもイエス様が私たちに下さったのは、休日の習慣だけではありません。イエス・キリストを信じる人には、心に安らぎが与えられます。疲れが吹き飛ぶような、愛に満ちたみことばも与えられます。神の限りない愛に包まれ、心も体もすっかりリフレッシュされます。疲れが癒され、どんな高い壁も飛び越えられるように新たな力が注がれます。イエス様から与えられる、この最高の休み方を他の人にシェアすることもできるのです。

「すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたしのもとに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」(マタイ11:28)

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