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2019年10月20日 (日)

神のことばに聞き従う

 神のことばに聞き従う人は、幸いです。人生が大きく変わり、周りの人も変えられます。聖書には、そんなエピソードがたくさん記されていいます。ノアは神のことばを聞き、人からバカにされるようなことを始めました。巨大な箱舟作りです。ノア以外の人には、神のことばは聞こえなかったようです。なぜ箱舟を作るのか、ほとんどの人は全く理解できませんでした。大洪水が来るとノアが警告しても、聞く耳を持ちませんでした。逆にノアに忠告し、役にも立たない物を作って人生を無駄にするなと言う人もいたかもしれません。でも想定外の大洪水が起きた時、箱舟だけが救いになりました。神のことばに従ったノアだけが、自分の命を守る行動をとったのです。そのことばを信じた彼の家族も、命が救われました。ノアの箱舟は、救い主の働きの象徴でもあります。

 アブラハムは神のことばを聞き、見ず知らずの国へ旅立ちました。家族の中には、反対する人もいたかもしれません。後期高齢者になって、なぜ新しいことを始めるのか。それより故郷にとどまり、祖国のラグビーチームを一緒に応援しよう――などと言う人もいたかもしれません。(南アフリカ戦もあったかな?笑)でもアブラハムは、雑音に耳を貸しませんでした。神のことばに従い、新たな世界を目指したのです。その行動は彼自身の祝福となり、全世界の祝福にもつながりました。彼は経済的に祝福され、跡継ぎの子が与えられました。彼の子孫は星の数ほどになり、世界中で活躍するようになりました。その子孫の一人は救い主として誕生し、全世界の人を神の約束の地へ招待して下さったのです。

 モーセは神のことばを聞き、決して帰りたくなかった場所に帰りました。エジプトの王宮です。彼はそこから逃げ、身を隠していました。殺人犯として死刑になりそうだったからです。でもある日、モーセは神からこう言われたのです。「エジプトの王宮に戻り、ファラオと話をしなさい。」そこに行くだけでも嫌だったのに、さらにこう命じられました。「ファラオが支配するユダヤ人奴隷全員を解放しなさい。」モーセは、神に言いました。「なんでやねん。そんなん無茶苦茶や。―― (関西弁ではなかったと思いますが。笑)――自分には絶対無理です。誰か別な人を遣わして下さい。」でも結局、モーセは神のことばに従う決心をしました。勇気をもって王宮に行くと、数々の奇跡が起きました。そして、ユダヤ人全員をエジプトから救い出したのです。神のことばに従ったモーセは、過去の大失敗による心の傷がおそらく癒されました。奴隷の解放は、救い主の働きを表す象徴的な出来事にもなりました。


 私たちも神のことばに聞き従うと、人生が変わります。神は聖書と聖霊を通し、今も私たちに語りかけて下さいます。私も神のことばを聞き、イエス・キリストを信じ、牧師になる決心をしました。両親は最初、猛反対しました。友人たちには、理解されませんでした。見ず知らずの土地に住むようになりました。帰りたくない場所にも帰りました。失敗もありました。でも神の憐れみにより、私と周りの人たちは祝福を受け取りました。神のことばに聞き従うなら、誰でも神に祝福されます。祝福された人を通し、周りの人も祝福されるのです。

「彼がまだ話している間に、見よ、光り輝く雲が彼らをおおった。すると見よ、雲の中から『これはわたしの愛する子。わたしはこれを喜ぶ。彼の言うことを聞け』という声がした。」(マタイ17:5)

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