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2019年11月17日 (日)

天の王に祝賀を叫ぶ

 先週は、天皇に関わるニュースがたくさんありました。日曜日には東京都心にて、新天皇即位を祝うパレード。天皇皇后のお二人は特注のオープンカーに乗り、皇居から赤坂御所まで、4.6キロを30分かけて移動されました。沿道には11万9千人が集まり、お祝いの大歓声が上がりました。2万8千人の警察官が全国から動員され、見に来た人の手荷物を厳しく検査しました。検査所や仮設トイレ前には、順番待ちの長い長い行列が出来ました。旗を振る人、スマホで撮影する人、万歳と叫ぶ人、人、人。たいへんな賑わいだったようです。妻と私は自宅のリビングで、パレードのテレビ中継をまったりと見ました。天皇皇后は嬉しそうな笑顔で、雅子皇后は涙も流されたようでした。皇室に嫁いだ後の大変なご苦労に思いを馳せました。お二人の上に、今後たくさんの祝福があるようにお祈りしています。


 木曜夕方から金曜朝までは、大嘗祭が行われました。国の公式行事ではなく、天皇家のプライベートな行事です。(でも政府は「公的性格がある」と主張し、公的会計から多額の税金がつぎ込まれました。)天皇は毎年11月に新嘗祭を執り行ない、その年の収穫を感謝し、神道の神々に収穫物をささげます。新たに即位した天皇が初めて行う新嘗祭を、大嘗祭と呼ぶそうです。神々とともにささげ物を食べる天皇は、神々の霊を身に宿すと信じる人もいるようです。


 天皇家は先祖代々、神道の信仰のようですが、過去には仏教に熱心な天皇もいました。昭和天皇は一時、カトリックへの改宗を考えたとも聞いています。戦後、「こういう戦争になったのは宗教心が足りなかったからだ」と反省したそうです。でも結局、昭和天皇はクリスチャンにはなりませんでした。その代わり晩年まで、熱心に神道の儀式を守り続けたそうです。前天皇の明仁上皇も、神道の儀式にたいへん熱心だったとのこと。たとえプライベートだとしても、日本国の象徴である天皇が偶像礼拝に熱心なのは、非常に残念ですね。日本が偶像から解放され、天皇がその自由の象徴となる日がいつか来ることを心から願っています。

 紀元前に栄えたユダヤ人の王国は、偶像礼拝の結果、滅亡しました。王国の黄金時代は、ダビデとソロモンの頃です。ダビデ王は数々の戦いに勝利し、イスラエルを脅かす外国勢力を一掃しました。エルサレムを首都とし、宮殿を建設しました。契約の箱を運び入れ、神殿建設の準備を整えました。ダビデの子ソロモンは王位を継承し、壮大な神殿を完成させました。彼の王国は、平和と繁栄で満たされました。ソロモン王の知恵は諸外国に知れ渡り、外国から多くの人々がソロモンの話を聞きに来ました。ところがソロモンは、非常に愚かな過ちを犯したのです。外国から多くの妻や愛人を迎え、偶像礼拝の持ち込みを許しました。ソロモンの死後も偶像礼拝は長く続き、ついにユダヤ人の国は滅んでしまいました。彼らはその後、何百年も外国に支配されました。支配者側の人々も偶像を拝み、外国の国々も滅亡を繰り返しました。そのようにしてイスラエルの地の支配者は、何度も入れ替わったのです。

 イエス・キリストは、全ての人を偶像の呪縛から救うため、この世に来られました。皇室の方々も一般庶民も。黒塗りの車に乗る人も沿道で万歳する人もです。イエス様はあらゆる偶像の力を一掃し、私たちの人生を平和と豊かさ、神の知恵で満たして下さいます。私たちは天の王が来られたことを心から喜び、お祝いの大歓声を上げることができるのです。

「群衆は、イエスの前を行く者たちも後に続く者たちも、こう言って叫んだ。『ホサナ、ダビデの子に。祝福あれ、主の御名によって来られる方に。ホサナ、いと高き所に。』」(マタイ21:9)

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