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2020年2月16日 (日)

健全な神の家族となる

 先月初め、妻と2人で映画「スターウォーズ」最新作「スカイウォーカーの夜明け」を観て来ました。シリーズ9番目のエピソードで、完結編です。どんな作品が出来上がったのか、観る前から楽しみでした。世界中の国々で、多くの人が公開を心待ちにしていたようです。ただ作品の評価については、賛否両論あると聞きました。ある映画評論サイトでは、肯定的な評価をした批評家が全体の57-58%だったそうです。「退屈だ」とか「これまでの作品の焼き直しだ」という、厳しい意見もあったとのこと。製作会社がディズニーに買収されたのが良くないと言う人もいました。でも私は細かいことを気にせず、今回の作品も十分楽しめました。シリーズが終わり、登場人物たちにもう会えないかと思うと、若干寂しい気もしました。

 このシリーズは、スカイウォーカー家の物語です。今回の映画公開初日、メイン・キャラクターの一人、ルーク役のマーク・ハミルは、ツイッター上でこうつぶやきました。「今夜のプレミアで、ついに私の機能不全家族に終わりが来る!」・・・「機能不全家族」とは、正常に機能しない、不健全な家族のこと。家庭内で常に対立や虐待、育児放棄、過干渉等がある家族です。そんな状態にあることを、家庭崩壊とも言います。

 スカイウォーカー家は、確かに機能不全家族でした。ルークの父アナキンは、「毒親」でした。妊娠中の妻に暴力をふるいました。生まれた双子は危険を避け、実の父から離れて育ちました。双子の兄ルークはその後、父から命を狙われました。妹レイアは結婚し、男の子を産みますが、その子は自分の父親を殺害します。目を覆うような家庭崩壊です。スカイウォーカー家の人は結局、全員が死に、その血筋は途絶えます。この機能不全家族に終わりが来ました。でも彼らには、予想外の未来――「贖い」とも呼べる未来が用意されていたのです。(詳しくは映画をご覧下さい!笑)

 聖書には、機能不全家族がいくつも登場します。アダムは、自分の罪の責任をエバになすりつけました。彼らの子カインは、弟アベルを殺しました。アブラハムは、妻サラを奴隷のように人に差し出しました。彼らの家庭には、いじめもありました。ヤコブは父をだまし、家出しました。兄に殺されそうだったからです。ヨセフは兄たちから憎まれ、奴隷として売り飛ばされました。ダビデの家では、子供同士で性的暴行や人殺しがありました。息子の一人アブサロムは反乱を起こし、父を殺そうとしました。イスラエルの人々は偶像を礼拝し、子供を生け贄としてささげる人もいました。食べ物がなくなると、自分の子を煮て食べる人さえいました。自分の地位を守るため、身内を次から次へと殺した王もいました。機能不全家族は、残念ながら昔も今も至る所にあるのです。

 イエス・キリストは、あらゆる機能不全家族を健全な姿に回復して下さいます。崩壊した夫婦関係や親子関係が、神の愛により修復されます。新たに家族を持つ人には、健全な家庭となる手助けをイエス様がして下さいます。教会は、あらゆる面で非の打ち所のない、健全な人の集まりではありません。修復途中の人の集まりです。修復のお手伝いを互いにし合う仲間でもあります。教会は拡大家族として、健全な関係をともに学び、実践することができます。銀河を満たすイエス様の愛のフォースが、私たちとともにあるからです。

 「健全な神の家族」シリーズ完結編のタイトルは、「ヘブンウォーカーの夜明け」かもしれません(笑)。完成が今から楽しみですね。

「年配の男の人を叱ってはいけません。むしろ、父親に対するように勧めなさい。若い人には兄弟に対するように、年配の女の人には母親に対するように、若い女の人には姉妹に対するように、真に純粋な心で勧めなさい。」(Ⅰテモテ5:1-2)

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