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2020年9月13日 (日)

祝福の契約を共有する

 「The Blessing(祝福)」という新しい賛美が、このパンデミックの中で生まれ、いま世界中で歌われています。歌詞の中心は、旧約聖書・民数記6章24-26節にある、次のような祝福の祈りです。

「主があなたを祝福し、あなたを守られますように。主が御顔をあなたに照らし、あなたを恵まれますように。主が御顔をあなたに向け、あなたに平安を与えられますように。」

 この曲は今年3月、米国で作られ、YouTubeにアップされました。すると瞬く間に世界中の人が視聴し、先週までに再生回数は2,800万回近くに達しています。世界の100カ所以上で、オンラインの聖歌隊がこの曲をカバーしたそうです。YouTubeには、各国語バージョンの国際色豊かな賛美映像が公開されています。日本語版には、着物や浴衣を着た人が和楽器の伴奏で歌う映像もあります。

 この賛美の「世界的大流行」を見て、曲を作った一人であるケァリー・ジョーブさんは、こう語っています。「私は、何度も泣きました。世界中のさまざまな人が、自分たちの家族や教会や国々に対し、祝福を宣言しているからです。素晴らしいのは、神が決して変わらないお方で、いつも私たちのために共にいて下さることです。だから大きな平安があります。今年のようにみんなが失望や疑い、恐れを抱いている時は特にそうです。」また彼女は、こうも言っています。「聖書を土台にしているので、この曲のメッセージは時を超えています。今のような時に私たちが握りしめるメッセージになると、神は知っておられたのです。」

 天の王なる神は、全世界を祝福したいと願っておられます。世界を創造された時、神は全てのいのちを祝福し、こう宣言されました。「生めよ。増えよ。満ちよ。」ノアの家族が箱舟から出て来た時、神は彼らを祝福し、こう言われました。「生めよ。増えよ。地に満ちよ。」人類の代表として選んだアブラハムに対しては、神はこう言われました。「確かにわたしは、あなたを大いに祝福し、あなたの子孫を、空の星、海辺の砂のように大いに増やす。・・・あなたの子孫によって、地のすべての国々は祝福を受けるようになる。」

 イスラエルの祭司は、「The Blessing」の歌詞にある祝福の祈りをするように神から命じられました。この祈りを通してユダヤ人は祝福され、そして彼らの子孫を通し、全世界は祝福されているのです。アブラハムの子孫イエス・キリストは、信じる人を祝福して下さいます。そしてその祝福は、周りの人にも広がって行くのです。

 世界を祝福するため呼び出されたユダヤ人たちは、荒野の訓練の後、約束の地に入りました。モーセに代わり、ヨシュアが指導者になりました。最初の2つの戦いに勝利したところで、彼らは集まりを持ちました。その「集会」も、ヘブル語で「カハール」と記されています。それは、「エクレシア=呼び出された人々」の野外集会だったのです。彼らはそこで、先祖たちが神から与えられた祝福の契約を更新しました。アブラハムが神と結んだ契約を、彼らは思い起こしました。モーセを通して与えられた契約についても、彼らは内容を再確認しました。その集会を通し、ユダヤ人たちは神と結んだ祝福の契約を共有したのです。

 クリスチャンも、イエス・キリストを通し、神と新しい契約を結んでいます。呼び出された人々の集まりを通し、私たちは祝福の契約を共有できるのです。

「その後、ヨシュアは、みおしえの書に記されているとおりに、律法のすべてのことばを、祝福ものろいも読み上げた。モーセが命じたすべてのことばの中で、ヨシュアが、イスラエルの集会全体・・・の前で読み上げなかったことばは、一つもなかった。」(ヨシュア8:34)

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