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2020年12月20日 (日)

神のことばの栄光をたたえる

 先月グランドオープンした「ところざわサクラタウン」には今、イルミネーションが輝いているそうです。「冬花見」という、サクラをモチーフにしたツリーの演出が中心です。「密」の状態を避けながら楽しむ、コロナ禍に配慮した展示とのこと。施設中央付近にはツリーがあり、台座にケロロ軍曹が描かれているそうです。その奥にある神社の鳥居も、明るくライトアップされています。写真を見ると、クリスマスの光が神社の暗がりをも照らしているかのような印象を受けます。

 ところざわサクラタウンは、KADOKAWAグループが東所沢に作った複合施設です。所沢市とKADOKAWAが共同で進める、文化と自然の共生を目指す地域づくりの中心です。国内最大級のポップカルチャーの発信拠点となるそうです。施設にあるのは、KADOKAWAのオフィスや書籍工場、書店やレストラン、イベントホールやホテル等。ひときわ目を引く巨大な岩のようなミュージアムは、隈研吾さんが国立競技場と同じ時期にデザインしたそうです。

 向かい側の神社も、隈さんの設計です。うるわしく輝く日本文化が永久に継続発展することを祈る場だそうです。祀られた神々は、アマテラスとその弟スサノオ。両方の神々を合わせて「言霊大神(ことだまのおおかみ)」と、この神社では呼んでいます。それは、さまざまな文化活動を通して発信される情報、コンテンツに宿り、力をあらわす神々とのこと。所沢の新たな地域づくりの中心に「言霊の神社」があるのは、残念な思いがします。でもその場所にさえイルミネーションが輝き、キリストの光が差し込みつつあるようにも思えます。

 言霊とは、言葉に宿る霊的な力とされています。現実の出来事に影響を及ぼす力です。日本は、言霊が幸いをもたらす国だと言われました。古事記には、言霊の神が人の姿で現れたという話もあるそうです。

 それらの信仰は、聖書の教えと重なる部分があります。聖書は、創造主なる神のことばにより世界が造られたと記しています。神のことばには霊的な力があり、世界の歴史にその影響を与えて来ました。

 神のことばにより、アダムとエバには罪が宣告され、エデンから追放されました。神のことばにより大洪水が起き、ノアの家族だけが救われました。神のことばによりバベルの塔が壊され、人々は世界中に散らされました。そして神のことばにより、アブラハムの子孫には全世界の祝福の管となる約束が与えられました。

 神の御霊が宿る預言者たちは神のことばを語り、それらはその通り実現しました。日本の国の人々が言霊を信じる遙か以前に、古代イスラエルの人々は神のことばとその御霊による驚くべき力を体験していたのです。

 その神のことばが人になったと、ヨハネ福音書は伝えます。イエス・キリストは、創造主なる神のことばです。アダムとエバ以来、壊れていた神と人との平和をイエス様は回復しに来られました。

 神の御霊が宿るイエス様のみことばは、全て実現します。そのみことばを信じる人は神の子供とされ、心の内に神の御霊が宿り、うるわしく輝く人生を生きることができます。信じる人は、永遠に平和な国――「とこしえの和の国」に迎えられ、その文化の広がりを祈る神殿とされています。創造主なる神の宮、神の社(やしろ)です。

 私たち一人ひとりは、全世界に広がる永遠の御国づくりのために用いられます。この御国づくりを実現する神のことばの栄光を、私たちはたたえることができるのです。

「ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。」(ヨハネ1:14)

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