« 救いの神をほめたたえる | トップページ | 完成の希望に満ち溢れる »

2021年1月 3日 (日)

いと高き神を信頼する

 2021年が始まりました。昨年はコロナ禍の一年でしたが、今年はこのパンデミックの早期収束を願い、さらなる祈りが求められています。苦境に立つ人々のためにも、とりなしの祈りが必要です。私たち自身も、主とともに強く雄々しく前進するため、祈ることが不可欠です。世界的な大混乱の中、各国が抱えるさまざまな問題も浮き彫りになっています。日本にも痛みや苦しみ、不安、失望を抱える人がたくさんいます。でもどんなに混乱した、暗い世の中になっても、私たちは天地創造の神を信じ、祈ることができます。

 日本では、年の初めに多くの人が初詣に行き、祈ります。今年は「密」を避け、「年末詣」にした人たちもいたようです。コロナ禍の収束を祈った人も、多くいたでしょう。神社やお寺に行く人は、そこに祀られた神々や仏に祈ります。自分自身や他の人のため、超自然的な力を持つ存在に助けを求めるのです。

 その祈りの場には、少なくとも3種類の存在が関わっています。祈る自分、自分以外の人々、そして神々や仏などの超自然的存在です。神々や仏には、祈りに答える力=御利益が期待されています。神社やお寺は、彼らの神々や仏にどんな御利益があるかをPRしています。「年末詣でも問題ない」というPRもありました。参拝者はそうした言葉を信じ、祈りをささげます。その神々や仏にそんな力が本当にあるのか、なぜあるのか等、表立って議論する人はあまりいないようです。そんなことを口に出すのは、日本的な美徳に反すると考えられているのかもしれません。

 そんな日本的な美徳を、聖書は本当の美徳とは見なしていません。八百万の神々や数々の仏への信仰に聖書は意義を唱え、はっきりこう記しています。「天地創造の神だけが、唯一のまことの神だ。このお方以外の神々や仏は、全て偽物だ。唯一のまことの神は、全ての上に君臨する『いとたかき神』だ。このお方は全知全能で、祈りに答える絶対的な力を持っておられる。」

 天地創造のいと高き神は人となり、全世界に救いの光を輝かせて下さいました。そのお方、イエス・キリストは、どんな暗闇をも明るく照らす「世の光」です。このお方を信頼する人は、どんな苦境からも救い出され、最終的に勝利を得ることができます。

 旧約聖書にある詩篇91篇は、昨年、Facebook等で何度も引用されました。疫病からの救いを宣言することばに、多くの人が励まされたようです。この詩篇にも3種類の存在が登場し、互いに関わり合っています。祈る自分、自分以外の人、そして祈りを聞く神です。祈る人は、神に語りかけます。同時にその人は、周りの人にも伝えるべきことばがあります。そして神は、そのことばを補足し、人々への約束を語って下さいます。

 詩篇91篇を通し、私たちは、いと高き方への信頼を新たにすることができます。新しい年も私たちは、いと高き神を信頼し、祈り続けることができるのです。

「いと高き方の隠れ場に住む者
その人は 全能者の陰に宿る。
私は主に申し上げよう。
『私の避け所 私の砦
私が信頼する私の神』と。」
(詩篇91:1-2)

|

« 救いの神をほめたたえる | トップページ | 完成の希望に満ち溢れる »

礼拝」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 救いの神をほめたたえる | トップページ | 完成の希望に満ち溢れる »