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2021年1月24日 (日)

目標に向かい前進する

 昨年はコロナの影響で、さまざまなスポーツイベントが中止になりました。そんな状況でも、多くのアスリートは活動を続けました。昨年、一番頑張った日本のアスリートは誰だったと思いますか?年末にそんなアンケート調査が実施され、783人が回答したそうです。第一位に選ばれたのは、競泳の池江璃花子さんでした。(昨日も頑張って泳いでいました。)

 選出した人たちは、次のような理由を挙げたようです。
「白血病の闘病生活を乗り越え、復帰後はインカレ出場レベルまで成績を戻してきているから。その精神力の強さに拍手を贈りたい。」「自分のありのままの姿をSNS上で公開し、苦しみや不安の中で同じような環境の人に勇気を与えようとしていたから。」「闘病を乗り越え、もう一度泳いだときは感動しました。」

 池江璃花子さんは今年、成人式でしたが、2年前の2月に白血病と診断され、10ヶ月間治療に専念しました。闘病生活は想像以上に辛く、死にたいと思った時期もあったそうです。でもその後、ポジティブな心を取り戻しました。「生きていることが奇跡」だと思ったそうです。そして、大病を患った人たちに勇気を与えたいと願うようになりました。退院の時、彼女はこう言っています。「2024年のパリ五輪出場とメダル獲得という目標で頑張っていきたいと思います。」

 昨年3月に彼女はプールに戻り、夏にはレースに参加。さらに10月、インカレ(日本学生選手権)に出場しました。次のようにも語っています。「新型コロナウイルスの影響もあり、練習が思ったようにできず、もどかしい時もありましたが、目標を失わずに頑張り続けてきました。こんな時だからこそ、目標を立てることは自分を一歩前に進ませ、大きくしてくれるものだと思います。目標に向かい前に進んでいく姿を見ていただけたらうれしいです。」

 闘病生活から復帰し、目標に向かう池江璃花子さんは、たいへん立派です。その姿に励まされ、自分も何か目標を目指したい、前に進みたいと思う人もいるかもしれません。

 ただ、多くの人は自分の目標がよく分からなかったり、思いつきで目標を決めたりする傾向があるそうです。無理な目標を掲げたり、目標に向かう思いがそれほど強くない人もいたりします。すると最初は多少やる気があっても、すぐモチベーションが下がり、挫折しがちだそうです。何度か挫折すると、初めから目標を掲げる意欲さえなくなりそうですね。

 イエス・キリストを信じる人は、新たな目標が与えられます。永遠の目的地に向かい、この世のレースを走り抜く目標です。水泳に例えるなら、「自分のコースを泳ぎ切る」とも言えます。オリンピックのように、参加者同士でタイムを競い合うレースではありません。泳ぐ人それぞれが、神に用意されたコースを定められたペースで泳ぐ長距離レースです。

 時には、想定外の出来事も起こります。思ったように泳げないこともあります。でも前に向かって泳ぎ続けさえすれば、誰もが必ずゴールできます。イエス様は私たち一人ひとりに泳ぐ力を与え、目標達成のお手伝いをして下さいます。他の人を励ますため、私たちが最後まで泳ぐ姿を用いても下さるのです。

「・・・私は、自分がすでに捕らえたなどと考えてはいません。ただ一つのこと、すなわち、うしろのものを忘れ、前のものに向かって身を伸ばし、キリスト・イエスにあって神が上に召してくださるという、その賞をいただくために、目標を目指して走っているのです。」(ピリピ3:13-14)

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