祝福の計画を引き継ぐ鍵
日曜日は、所沢の教会を訪問しました。異動が決まってから、初めての訪問になります。(異動については、こちら→ http://lifestream.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_55ba.html)
礼拝では、創世記24章を開き、祝福の計画を引き継ぐための3つの鍵についてお話ししました。第一の鍵は、祝福の約束を信じることです。アブラハムは、一人息子イサクの結婚相手は、自分の生まれ故郷であるメソポタミヤ出身の親族でなければならないと考えました。
アブラハムが求めていたのは、創造主なる神様が約束して下さった祝福のビジョンを共有できる人だったのです。そして彼は、神様がその約束を必ず守って下さると信じ、イサクの結婚相手をも備えて下さっていることを確信していました。
第二の鍵は、導きを求めて祈ることです。アブラハムから遣わされたしもべは、イサクの結婚相手を神様がはっきりと教えて下さるよう、具体的に祈りました。そして、神様はその祈りに明確に答えて下さり、リベカと出会わせて下さったのです。もし、この導きがなかったら、しもべは誰を連れ帰ったら良いのか、まったく分からなかったでしょう。
第三の鍵は、将来へ向け行動することです。リベカは、見ず知らずの地に旅立つことを、すぐに決心しました。リベカ自身もアブラハムと同様、自らの生まれ故郷を出て、神様の示す地へと向かいました。そして、イサクと結婚。二人でアブラハムの祝福を受け継ぎ、子どもたちにそれを引き継いでいく者となったのです。
所沢の教会とそこに集う一人ひとりには、創造主なる神様が用意して下さっている祝福の計画があります。首都圏の水がめとなり、人々にいのちの水を供給していくような教会となっていくことを期待しています。(「水がめ」については、こちら→ http://lifestream.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_40b2.html)
イサクとリベカがアブラハムの祝福を引き継いでいったように、私たちも神様の素晴らしい祝福のご計画を受け継ぎ、そして将来の世代へ引き継いでいきたいですね。
「彼らはリベカを祝福して言った。『われらの妹よ。あなたは幾千万にもふえるように。そして、あなたの子孫は敵の門を勝ち取るように。』」(創世記24:60、新改訳第3版)
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