アニメ・コミック

2007年5月 1日 (火)

名探偵コナン

昨日は、家族で映画「名探偵コナン」を見てきました。名探偵コナンというのは、ご存知の方も多いと思いますが、1994年から週刊少年サンデーに連載されている推理マンガで、テレビアニメは1996年1月から放映されています。私たちがアメリカから帰国したのが1995年で、テレビ番組開始時には、長女が小1、長男は2歳直前、次女はまだお腹の中でした。時の経つのは早いものです。

天才的な高校生探偵・工藤新一が、悪者に飲まされた薬によって子どもになってしまい、小学1年生の「江戸川コナン」として正体を隠しつつ、さまざまな難事件を次々に解決していくというストーリーですね。「推理モノ」、「天才」、「子ども」、そして「ラブコメディー」という設定がウケたのか、週刊誌もテレビも10年以上たった今でも継続中という、驚くべき作品です。

以前は、テレビを見るたびに、こんなに毎週、殺人事件が起こるはずがないじゃないか、と言っていました。ところが、残念なことに、今は毎週どころか、毎日のように人殺しのニュースが報道されます。検挙率も落ちているとのこと。現実の世界にも、コナン君に登場してほしいですね。

映画館に劇場版を見に行くようになったのは、2001年からです。この年の映画のタイトルは、「天国へのカウントダウン」でした。GW前半に映画を見た直後、弟から電話が入り、父の容態がよくないので、すぐに札幌に来てくれという連絡がありました。見舞いに行った5月2日の夜、父は肝臓がんで天に召されます。70歳でした。祖父に可愛がられた長女は、中1になっていて、葬儀ではフルートを吹きました。聖歌168番「いざひとよ」という、キリストの復活を歌う曲でした。

それから毎年、GWには、コナンの映画を見続けています。だんだんスケジュール調整も難しくなり、昨日は、長男の部活の都合で、早めの夕食を済ませた後、午後6時頃、映画館に行きました。午前中はずいぶん混み合っていたようですが、夜の上映時間は、空いていましたね。今年のタイトルは、「紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)」で、亜熱帯の島を舞台にした「アドベンチャーロマン」です。私も、出張ではなく休暇で、南の島に行ってみたくなりました。宝探しもいいかも(笑)。

コナンの決まり文句は、「真実はいつもひとつ」です。私たちは、いつも真実を行う者として、生きて行きたいですね。

「偽りのくちびるは主に忌みきらわれる。真実を行う者は主に喜ばれる。」(箴言12:22、新改訳第3版)

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